昨日のMOTO-GPオランダ決勝ネタ。
オランダのTTサーキット・アッセン。
このサーキットは、好きなんですよねぇ。
なぜなら、シュワンツが得意だったから。
全体的に高速で、流れるような走りが、
とても美しかったぁ~。
1990年代のコースは全長が6km以上で、
とにかく複雑なサーキットでしたね。
今は、前半区間がシンプルになりましたけれど、
後半は、まだ昔の名残が残っております。
特にセクター4の左高速コーナーから最終シケインは、
数々の名勝負が繰り広げられた場所。
一番有名なのは、ロッシVSマルケスの、あの因縁のバトルですかねぇ。
さて、決勝結果です。
なんと!
またもや!!
マルク・マルケスが勝ってしまいました!
マルケスは、ここを苦手としており、
対して、ペッコ・バニャイヤは得意中の得意のサーキット。
また、ヤマハのクアルタラロがポールポジションをゲットするなど、
ここを得意としているライダーが沢山いるなかで、
やっぱり、最後はマルク・マルケスでした。
しかもマルケスは、フリープラクティス中に2度も転倒し、
股間をしこたま強打して、
日曜日も、蟹股歩きしてたというのにですよ!?
いやいや、凄すぎる・・・。
2位には、こちらもアッセンを得意としているベッツェッキが入りました。
アプリリアとしては、嬉しい!!
マルティン、見てるかい!?
そして3位にはペッコ・バニャイヤが入りました。
悔しさの中にも、安堵もあったようで、
苦戦の中に、一筋の光が見えたらしい?
それから、いつものアレックス・マルケスがいません。
彼は、レース中の接触転倒で、リタイヤとなりました。
指を骨折したらしく、今後の影響が心配です。
それから、個人的に気になっていた、
ヤマハのクアルタラロ。
ポールポジションも取ったし
ヤマハのスペシャルカラーだし!
が、スタートは良かったものの、
その後、ズルズルと後退し、
結果は10位。
うーん、彼の心中はいかばかりか・・・。
得意なはずのアッセンでこの結果とは、
ちょっとショック。
今回は、このTTサーキット・アッセンでの100周年だそうで。
100年前からレースやってる場所ですよ。
まさに伝統の地ですね。