まだ続いている、今年の北海道ツーリングネタ。
そろそろ終わりか?
今回は、全行程を振り返ってみます。
小樽を起点と終点に、
道内5泊6日の行程は、こんな感じです。![]()
主に、天候の影響で、こんなルートになりました。
初日に道北へ向かったのも、
天候のためです。
小樽発だと大きく分けて、
1)道北
2)十勝/道東
3)襟裳岬
この3方向の選択肢があり、今回はいずれの可能性もあったのですが、
ギリギリまで迷った末に、道北をチョイスしました。
あ、スミマセン。![]()
道南(渡島半島)もあるのですが、今回は最初から対象外ということで。
そして初日は道北へ。
ここで痛かったのが、2日目が一日中雨で、![]()
道北から移動できなかったことです。
もし天候が良ければ、
2泊目は、興部辺りか、または旭川周辺など道央だったでしょう。
2泊目が、まだ音威子府だったので、3日目は一気に移動。
ただ、淡々としたオホーツク海沿岸ルートではなく、
道道を繋ぐ内陸ルートをチョイス。
このルートは以前も走ったもので、
とにかく、人家も車も少ない、寂しい道ですが、
遮るものは無い、開放感あふれるルートでもあります。![]()
ただし、遠軽から美幌までは、
かなり交通量が増えるので、淡々とした走行ですけど。
そして美幌から屈斜路湖、
そして斜里からウトロまでは、
私のお気に入りコースの一つでもあります。
で、ウトロに来ると、
当然、知床横断道路は避けて通れませんし、
そもそも、ウトロに泊まるということは、
早朝の知床横断道路を走れるという、
超絶素晴らしい状況なので、
必然的に、コースは決まります。![]()
ということで根釧台地に入るわけですが、
ここから根室半島に行くか、それとも内陸に入るかが、分かれ道。
今回は、納沙布岬に行きたかったので、根室半島へ。
で、根室半島からのコースは、別海方面の根釧台地へ戻るコースと、
今回の海岸沿い(太平洋シーサイドライン)を走るコースの二つになりますが、
太平洋シーサイドラインを走りたかったことと、
釧路湿原のコッタロ展望台に行きたかったので、
後者になりました。
で、ここまで来ると、
開陽台に行かないわけにはいかないと、
中標津で4泊目。
そして、ここからは、
釧路~白糠方面、つまり太平洋側に行くか、
それとも阿寒湖など山岳地帯を抜けるかの2ルートを想定しました。
ここまで来ると、最終日の小樽へ至るルートを考慮しなくてはなりません。
大きくは、狩勝峠など山岳地帯を越えていくか、
南の襟裳岬をぐるっとまわるか。![]()
ひとまず、十勝平野を優先したため、
阿寒湖方面をチョイスしました。
そして足寄経由で上士幌のナイタイ高原まで来て、
ここからまた選択肢が。
糠平湖から三国峠を経由して層雲峡方面へ抜けるか、
それとも糠平湖から然別湖を経由して再び十勝平野へ戻るか。
今回は、久しぶり然別湖方面を走りたかったのと、
十勝平野をもう少し堪能したかったので、後者にしました。
そして、そこから襟裳岬方面へ南下することも出来たのですが、
天候が悪化することが確実だったこと、
天候が悪いのなら、美瑛などの景色を楽しむ方が良いと思ったことで、
今回のチョイスになりました。
ほんとに、北海道ツーリングに限りませんが、
こうやってルートをあれこれ考えるのも、楽しいものです。![]()
北海道の場合は、特に選択肢が多いので、
迷いますねぇ。![]()
なお、今回行けなくて残念だったのは、
サロマ湖の周辺や、能取湖方面、
女満別周辺のパッチワークの景色、
三国峠、
十勝平野の南側と襟裳岬、
あたりでしょうか。
また、次の楽しみにしたいと思います。![]()










