今日、職場で、男性社員の育児休業取得促進の話がありました。
もう、上司は「育休取る?」という質問ではなく、
「育休はいつ取るの?」という質問をしなければならない、とか。
その話を聞いて、
二つのことを思いました。
一つは、
なんか・・・プレッシャーになるっていうか?
育休取れっていう圧力に、ちょっと違和感。
そんなの個人の勝手なのになぁ・・・と。
まぁ、自由を縛られるのが嫌な私は、そんなことを思いました。
それともう一つ。
俺の時に、育休あったらなぁ・・・!
ヒナが生まれたときのことを、思い出しましたよ。
カミさんが退院後、一週間休みを取って、
カミさんの世話と、赤ん坊の世話をしました。
とにかく、産後のケアが大事だと知っていたから。
カミさんには、授乳以外は、何もするな!と言って、
私なりに一生懸命、家事を頑張りました。
正直、赤ん坊だったヒナのことは、二の次で・・・
でも、ヒナを掌に載せて、洗った時のことは覚えてるな。
ほんと、腫れ物に触るようでしたから。
それに、カミさんは出産直後から高熱を出して、退院が遅れたこともあり、
それはそれは心配だったんです。
里帰り出産でもなく、
両親にも来てもらわず、
二人で迎えた出産だったので、
そのときの不安と孤独は、いまでも忘れられません。
一週間の休みが終わって、
カミさんとヒナを残して出勤するときも、心配でした。
だから、育休があったら、どんなに助かったことか。
もう、23年も前の話ですね。