毎日、仕事が忙しいです。
でも、
ぶっちゃけ。
その半分は、
「これ、何のためにやってるんだっけ?」
って思う仕事かな。
近年は、
いい加減
が、許されなくなり、
何事も
ルール厳守
です。
法令順守ですよ。
そのために、厳密さが要求され、
何をするにも、手間がかかるようになりました。
ルールって、
本来、そのルールの理念や目的のために作られたのだけど、
ルール化したとたん、
その理念や目的が忘れられてしまい、
ルールだけが独り歩きする・・・
という、あるあるが、世の中に蔓延しています。
何のためにやってるんだか分からないけど、
とりあえずルールを守っていれば誰も文句を言わないから・・・
という理由で、
延々と、無駄な作業が繰り返されます。
例えば、
見通しの良い直線道路で、
自分は車を運転しているとして、
道路工事による片側通行の個所に差し掛かりました。
そして自分の方の信号機は赤。
でも、工事現場の向こう側には車はいない。
あっちは当然青信号なのですが、
誰もいないのですよ。
こういう時、どうする?
実は、日本各地をツーリングしていて、
四国とか紀伊半島だったかな?
あの辺りは、赤信号でも平気で行っちゃうのです。
最初、おいおい!と思いましたけど、
でも、考えてみれば、
向こうから誰も来ないのに、
ジッと信号機に従って待っている自分って何?
信号機は、交通の円滑な流れと、
交通の安全のためにあるものです。
ならば、安全が確認できているのであれば、
信号機に必ず従う必要はない。
そのほうが、円滑だから。
だけど、
信号機は絶対に守らなきゃいけない!!
という観念は非常に強力で、
これを破ろうとすると、かなり罪悪感を感じます。
あ、車とかバイクの場合ね。
だけど、徒歩の時は、しれっと無視したりしてるので、
その違いはなんなのよ?
ま、ということで、
ルール順守っていう風潮には嫌気がさしているのですが、
そんな世界として観ているのは私なので、
それが良いとか悪いとかではなく、
もう、そんなのは自分には必要ないと、
自分に教えています。