Jupiter秘話から | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

今日、ネットで、あーやさんこと平原綾香さんの、

あのJupiterを作詞した、吉元由美さんのインタビュー記事がありまして、

すごく感銘を受けました。。。

記事はこちら
ちょっと引用させていただくと・・・

「この人の声は、天と地をつなぐエネルギーだ」
2003年の9月、ドリーミュージックの社長室で初めて平原綾香の声を聴いた瞬間、
私はアリゾナ、セドナの丘の上から見た稲妻を思い出していました。

あの、スピリチュアルの聖地、セドナですよ。

吉元さんは、元々スピ系の方なのでしょうね。


「天と地をつなぐ歌を書けばいいんだ」
これが、私の『Jupiter』との出会いでした。(中略)
「私の両手で何ができるの?」という箇所は、
平原さんがこの曲に込めた想いを表したフレーズで、
そのまま歌詞に反映させました。

この、「私の両手で何ができるの?」という最初のフレーズが、

私は大好きです。


天と地をつなぐ歌とは何か。
神と人間と言うと、拒否反応を起す人がいるかもしれません。
毎日、世界中で心ない事件や悲惨な事故があり、民族と民族、国と国が対立を繰り返す。
そんな現実の社会の中で、私たちは小さな自分たちの幸せを守ろうとする。
しかし、時として私たちは孤独感に苛まれ、誰も信じることができなくなり、
自分を愛せなくなることがある。
神も仏もいない、と思うのならそれでいいのかもしれません。
しかしそこに光を見出すのは、難しい。

もう、めっちゃ納得です。

「天と地を繋ぐ歌」

まさに、それですよ。

そして、吉元さんのコメントが、滅茶響きます。

小さな幸せを守ろうと必死になっているのだけど、

それさえも奪われそうになり、

誰も信じられない。

この世界には、神も仏も無いのかよ!!

と思わずにはいられません。


何も信じられなくても、唯一確かなことは、「いま、ここに生きている」ということです。
私たちが、この命を生きているということ。
あたりまえのことのように思うかもしれませんが、
自分のことを愛せなくても、信じることができなくても、
これは紛れもない事実なのです。
満員電車で隣り合わせた人も、紛争に巻き込まれた人々もかけがえのない命を生きている。
そんなわかりきったことの重みを忘れてしまう。
また、人類は集合的無意識でつながっている。
分かち合いながら存在しているのです。
そこに思いが至ると、すべての命を愛おしく思えるし、
望むように生きていこうという勇気が湧いてきます。

私たちは孤独かもしれないけれど、決してひとりではない。
自分の孤独を引き受けてこそ、心から人とつながっていけるのだと思います。
何だか壮大な話になりましたが、
天と地をつなぐというのは、ひとりひとりが自分を愛し、
この宇宙に存在しているすべてを愛して、思う存分生きていくことではないかと思っています。
そして何よりも私たちは祝福された存在であることを、
『Jupiter』という歌を通して伝えたかったのです。


これを読んで、改めて、私がJupiterに感動した理由が分かった気がしました。

「自分の孤独を引き受けてこそ・・・」

というところは痺れますよ。ホント。

それ以外も、このコメントの一つ一つが、沁みますねぇ。。。

私たちは、祝福された存在です。

誰一人として、非難されてしかるべき人なんていません。

ほんと、吉元さん、ありがとう!

ですね。

もちろん、あーやさんも。