ほぼ湧水が止まってしまったせせらぎですが、
この水のない時こそ、補修の季節です。
ということで、今日は午前中に、せせらぎの補修を行いました。

枯れたと言っても、中流部の日陰の箇所には、水が残っていて、カチコチに凍ってます。

今日のターゲットは、まず中流部のこちら。

この真ん中の辺りが、浸食されて、防水シートがむき出しになってます。

なので防水シート付近の泥を少し取り出し、
また、川幅を広げるために、反対側の土手を削りました。

こんな感じですね。
ん~、写真で見ると、よく分かんない?

そして、これ。荒木田土。
要するに粘土です。
これを、防水シート付近に注入します!

まず、粘土を敷き、その上から取り除いた土砂を置いて、ひとまず完成。

見た目はイマイチですが、馴染むまではやむを得ない・・・。
さて、つぎはこちら。

このように水は全くありません。
が、これまでに流れ込んできた砂利がたくさん堆積していますので、これを取り除きます。





下流のこの場所へ。
ここは、逆に川底が浸食されて、穴が大きくなっているのです。

持ってきた砂利を埋めて、完了。
砂利や土砂の堆積や浸食は、河川である以上当然なので、
これらは地道に続けないといけません。
でも、いつまでも、綺麗なせせらぎが見たいのでね。