PEとリーダーとの結束について | ランガン☆ミッドナイト

PEとリーダーとの結束について

今回はPEとリーダーとの結束についてです。

今まで、いろんなノットを試してきましたが、

・そこそこ強い
・途中で失敗することが少ない
・雨や強風であっても現場で1分以内で結べる
・ラインをあまり切らずに済む
・細かい作業がいらない
(視力がなくても暗がりで結べる)

といった条件を満たすものとして、私は最終的にSFノットに落ち着きました。

SFノットに関しては良く知られているので、検索すれば結び方も見つかると思いますが、自分でもイラストを描いてみたので紹介します。


1. PEラインに片結びで直径10~15cm程度の輪を作ります
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慣れてきたら輪を小さくすれば、ラインの無駄を減らせます。
輪を作らずに指に巻きつけてもいいのですが、この方がラインをあまり切らずにすみます。


2.左手に持ったPEに、右手で持ったリーダーをあてがいます
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3.PEをリーダーが重なった部分を右手でつまみ、左手でリーダーを反転させます
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4.PEを反転させて手前へ、また反転させて奥へを繰り返して編み込んでいきます
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※三往復毎くらいに編み込み部分を整えるといいでしょう
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5.これを繰り返し、10回(10往復)程度編み込みます
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6.PCの輪になっている部分を束ね、リーダーを7~10cm程度引き出します
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7.PEライン(2本)とリーダー、合わせて3本をユニノット3回で結びます
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8.最初に作った輪をほどき、しっかり締め込んだ上で余分なラインをカットします
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慣れないうちは締め込みが甘いことが多いので、すっぽ抜け防止のためにPEは5mm程度、リーダーは3mm程度残したほうがいいと思います。


これも難しいというのであればファイヤーノットが簡単ですが、結束強度はかなり落ちるので、PE側を強くする必要があります。

あとは鈴木ノットもわりと簡単でおススメですが、閉め込みの際に少々コツが必要です。


SFノットはバランスがとれていていいノットだと思うので、覚えて損はないと思いますよ~