凄く久し振りにブログを書く。

気付いたら4月、5月と全く更新していなかったんだね。
最近はライブ以外はひたすら引き籠って作業する日々で。ずっと企画の為に準備をしてたんだよ。

そう、タイトル通り、遂にまたq.e.d.を開催する事になりました。


吉田浩之×一色(ヒトイロ) presents q.e.d. vol.02
2012.6.30 sat
志津 SOUND STREAM
18:00(OPEN) / 18:30(START)
¥2,000(ADV) / ¥2,500(DOOR)
ACT: 吉田 浩之, 一色(ヒトイロ), あざらし, もりきこ, ゆか(OPENING ACT)


vol.01があんなに素敵に終わったから、vol.02ではもっと素敵な事をやってみたくて、色んなものを用意してみました。

まず1つ目。前売特典として、CDを作りました。

vol.01のアンコールで披露した、主題歌"q.e.d."。みんなに覚えてほしくて、一緒に歌いたくて、形にしました。

得点には勿体ないくらい凄くいい出来になって、本当に手にしていただきたい作品です。

吉田さんか僕のライブでの物販、または志津 SOUND STREAM店頭でも買えますから、皆さん是非前売チケットでお買い求め下さい。

$教科書の片隅に-q.e.d.

2つ目。中身少し聴いてみたいっていう方の為に、予告CM動画を作りました。



BGMで流れているのが"q.e.d."。素敵な歌でしょ?

是非この動画、twitterやFacebookで広めてください。"共有ボタン"を押すだけで出来るから。

3つ目。今回一色(ヒトイロ)は、初めてバンドスタイルで出演する事になりました。

vol.01ではサポートギタリストに斉藤騎一さんを迎えて2人でやりましたが、今回はバンド。

ベースに古くからの仲間、行司光。ドラムに元Slow Walkersの向後佳苗を迎えて、3ピースでやります。

リハも何回か入ってるけど、面白い。

音楽の事を心から愛して、理解しようとして、追求出来る。そんな人達だから、沢山話しながら共に作り上げています。

音楽って楽しい!そう思えるような、コミカルでおもちゃ箱をひっくり返したようなバンドです。

この日限りの特別なメンバー。是非堪能してください。


イベントそのものも本当に中身の濃いものになりそう。

あざらし、もりきこ、ゆか。みんな真っ直ぐで個性的でキラキラした、最高のアーティスト達です。

前回にも増して素敵な夜になる事間違いなしなので、6月30日は必ず志津で会いましょう。


今回も特設ホームページを運営していますから、詳しくはそちらをチェックしてみてくださいね。
特設ホームページ (パソコン版)
特設ホームページ (携帯版)


残り3週間、いい思い出を作れるように、当日まで一緒に盛り上がっていきましょう!


今日はそんなq.e.d.に向けてのライブ第1弾。下北沢 mona recordsで初めてのライブです。

是非一緒にこの空気感を下北沢に持ってきてください。だって初めての場所、僕一人では心許ないでしょう?

宜しくお願いします。
春だ。

冬の間息を潜めていたエネルギーが再び息を吹き返すようで、活力に満ち溢れている。期待感みたいなものも自然に出る。

その裏側にあるグラグラしたものは何だろう。

春は気持ちが不安定になるとか、桜は心を狂わせるとか、誰かが必ず言う。

脱ぎ捨てようとしてるのかも知れないね。これまで縛られてたものをさ。良いものも悪いものも。
ちょうど衣替えをするみたいに。

生まれ変わろうとした僕らは、何だか今までの自分がわからなくなる。新しい自分でそこを埋め合わせる。

希望になるかな。後悔になるかな。

いや、それは入り混じって当然か。

まだまだわからない事だらけ。わからないまま、とにかく冬眠から覚めるんだから。

また新しい季節が巡ってゆくんだから。
僕がヒゲサカに出会ったのはいつの事だろうか。

以前からライブを観たり、存在自体は知っていたが、ちゃんと面識を持ったのは確かヒゲサカの自主企画イベントに呼ばれた時だったと思う。
その時の僕はR.G.B.Colorsのボーカルだった。長いような短いような。

何だか縁があってこうやって関係を続ける事が出来て、赤崎さんは地元の先輩だったりして、今では心から意識し合う程密に。本当に沢山良くしていただいたなぁと思う。

こんな事を言うのもどうかと思うが、僕が関係してきた音楽仲間、同期だったり先輩だったりっていう人達、今でも互いに影響し合うくらいに続いている人は実は少ない。

だからヒゲトサカナという先輩が出来た事に、とても喜びを感じていたのだ。
応援や激励の言葉が貰える事が、とても嬉しかった。僕にもこんな存在がいるのだと。

音楽シーンとは、人の動きとは、決して一人で造るものではないと思う。
今までずっと、沢山の人が先人達の培ってきた大きな流れにまた自分達の流れを加えて、そうしてまた新たな流れを造る。そんな風にして続いてきたものが今あるシーンなのだと思う。

音楽をやる身として、続く者として、先輩達が造り上げたシーンを受け継ぐ事に責任を感じるべきだ。それが僕達がその流れの中で生きていく事だし、先輩達が生き続ける事なのかも知れない。

だから僕は、しっかりヒゲトサカナに手渡されたバトンを受け取りたいのだ。そして新しい道を走りたいのだ。勿論みんなと一緒にね。

こんな風に思わせてくれたのもヒゲサカ。大事な大事なお兄ちゃん。

僕は真っ直ぐな敬意と決意を持って、明日の演奏を見届けようと思う。
最初から何もなかったかのように、彼はいつも通りに笑っている。見たくないものには蓋をして。
面倒は空気みたいに流してしまえばいいという理屈、本気でやってる人を初めて見た。

悲しい生き方ではないのだろうか。それは僕の一方的な気持ちでしかないのか。

思い返してみれば、僕は極度に失う事に恐怖を感じていたのかも知れない。
一年前のあの震災の時、平凡な日常が失われた気がして、様々な人の言葉に押し潰されそうになっていた。自由に歌っていた毎日さえわからなくなって、僕は歌いながら泣いたのを覚えている。

壊すのは簡単なのに、新しく作り直すのは何て大変な作業だろう。だけどそれを成し遂げる事を、人は成長と呼ぶだろうか。前進と呼ぶだろうか。

誰に認められたい訳ではないが、手にしたいものがある以上は、変わり続けなければいけないみたいで。

ただそれは、今までを忘れ去る事ではない、という事だけは信じたい。少なくとも僕は。



世間はもうそんなムードだけど、明日で震災から一年なんだよね。

明日、もりきこDannyさんのイベントがある。敢えてなのかわからないけど、そういう日に何か絡める訳でもなく、楽しんでもらう事を真っ直ぐ考えて企画を打ったDannyさん。素敵な人だなと思った。

だから、全力で協力したいと思う。温かさを感じてほしいから。

その気持ちは、必ず何かを変えられるから。
教科書の片隅に-WP_000120.jpg

同じ場所にいてくれた皆さん、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

こんなに素晴らしいイベントに出来たのは、間違いなくみんなの力があったから。

イベントをやるに当たってまず最初に考えた事は、歌を書こうって思った事。
それがそのまま、イベントのタイトルとなりテーマとなりました。

素敵な音楽に乗って幸せになれる事、誰かのほんの一言で自然と笑える事、そういう小さな奇跡をライブハウスは作れるんだって事。
もう一度確かめてほしくて、気付いてほしくて、行った一日です。

僕のそんな一方的な願いは、ちゃんとみんなわかってて、それぞれの純粋な思いがそのまま純粋に出てくるような、素晴らしいライブが沢山見れた。

僕はミュージシャンの癖に不器用な人間だから、上手にする事より、真っ直ぐする事をまずやれればと思っている。だからもっと上手く出来たら変わったのかなとか、後悔する事もしばしばある。

だけど、そんな稚拙なやり方でも、見てる人はやっぱりいるんだと。
おこがましいかも知れないけど、あんなに愛をみんなが伝えてくれたのも、僕が正直でいた事に対する応えなのかなと思えた。

本当に本当に嬉しかった。僕にはこんなに仲間がいると。確認して、やっぱり最後は涙が零れた。

うん、信じられるものは僕らで作れるんだよ。やっぱりさ。
結局気付かされてしまうのは巡り巡って僕の方。

みんなの事、大事だよ。だから同じように思ってほしい。そう思わせられるように生きたい、歌いたい、これから。

ステージで同じ気持ちで歌ってくれた皆さん、受け取ってそれをまた返すように笑ってくれた皆さん、本当に感謝しています。

また、小さな奇跡を一緒に作ろうね。いつだって探しにいけば、必ずあるんだよ。

それが僕達人間の力だよ。
人間関係が破綻してしまいました。

今の職場で、誰よりも信頼してた人、この先ずっと親しくいれると思っていた人に、あるきっかけを境に関係を絶たれてしまいました。

原因がわからない。直前までは、そんな素振り全くなくて、寧ろとても安心した関係だった。

それが当に手の平を返したように、今は所謂"絶交"をされている。

大事に大事に築いてきた関係だったから、こんなに簡単に崩れてしまうなんて思いもしなかった。ショックを隠せない。

僕は兎に角真っ直ぐ誠実に向き合う事が全てだと思ってた。今までそうやって、色んな関係を守ってきたから。それも通用しない程、遮断された事なんてなかったから。

友情とか、そういう気持ちってそんな簡単に変わってしまうものなのかな?僕にはそれがわからなかった。

今、疑いばかりが心に浮かぶ。あの言葉の意味は何だったのかとか、元々嘘だったんじゃないかとか。薄情じゃない?
美しかったその人が、どんどん崩れていくのは悲しい。

それでも嫌いになんかなれない。それくらい大切な人だったから。
未だ信じようとする僕がいる。

きっと戻してみせるってね。

わかんないけど。

短くまとめるつもりだったけど、やっぱ思う事沢山出てきてしまいます。

本当に色んな方に心配を掛けてしまいました。すみません。
でも、それが僕が守ってきた関係の実感になったりもしてて、今でも沈まずにいられる理由になっています。
感謝しています。

だから僕はちゃんと今まで通り笑うし、歌うし、真っ直ぐ向かいます。

決して止まらないので、安心してください。寧ろ、もう一度認めてもらうんだという気持ちです。やっぱり、それしか出来ないから。

来週は一色(ヒトイロ)&シラハタ企画"僕は歌う。君が笑う。"です。是非期待してください。
昨日のサンスト、本当に素晴らしかったと思います。オープニングアクトとして呼んでいただけたサンストの心意気に、本当に感謝です。

UESAのお二人、なんて素敵な方なんだろう。

終演後、お話をさせていただけた。目付きや口振りだけでもわかる。努力家で、筋が通っていて、器の大きな方だ。

「もっともっと考えて行動しろ。俺は凄く考えてる」
「出来る事何でもやってみろ。器用になれ」
色々話していただけた。

ずっと先に立つ人。まだまだ僕には到底届かない。

悔しかった。僕はこういう人にこそ、認めてもらいたい。

何だか今の状況と重なり過ぎていて。職場にも、同じように心から尊敬する人がいて、僕はその人に一目置かれたくて凄く悩んでた。

うん、ただ、認めてほしかったんだ。

結局同じ。日常でも音楽でもこういう人達には届かない。それは同じ僕という人間の力だから。

悔しかった。悔しくて帰り道、僕は泣いた。

嘘みたいな話だけどその時、ふと顔を上げた瞬間、一筋流れ星が流れたんだ。

祝福なのか何なのか。余計に泣いてしまった。

悔しい。悔しいから、まだまだ変わる。

覚悟の意味を少し知れた夜かも知れない。認められたいという思いは、確実に原動力になるでしょう。

さぁ、振り返らず、もう一度ぶつかっていこうじゃないか。
2月、ライブ6本も決めちゃった。

ざっと書くと、

2月1日(水) 下北沢 MOSAiC - 『愛することってむずかしい vol.1』
2月3日(金) 志津 SOUND STREAM
2月5日(日) 志津 SOUND STREAM - Pearl Bridge企画 「有色彩フィルター#02」
2月8日(水) 渋谷 LOOP annex - FLIP
2月17日(金) 志津 SOUND STREAM - ヒゲトサカナ企画 “ヒゲサカフェス”
2月24日(金) 志津 SOUND STREAM - 一色(ヒトイロ)&シラハタ企画 "僕は歌う。君が笑う。"

色々お呼ばれしてしまいました。ありがたい事ね。

年が明けてからもう、たくさん動いて変わり始めてるでしょ。

それを逃さないように、僕が今度は動かしてやるくらいの勢いでいたいと思う。

なんて、みんなの力がなきゃ何も出来ないんだけどさ。

身近な応援一つ一つが、僕の一歩一歩なんだったんだと気付かされる毎日。感謝は忘れたくない。

大事にしなきゃ、僕は変われないから、これからも大事にさせてください。

そんなです。2月。
去年からちょっとずつ準備を始めていました。時間が掛かってしまいましたが、ぼちぼち色んな所で耳にしてる事と思うので、ブログにも書こうかと。

2月に地元でお世話になっているライブハウス、志津SOUND STREAMの店長シラハタさんと共同でイベントを企画しました。


●2012.2.24 (金) 志津 SOUND STREAM
一色(ヒトイロ)&シラハタ企画 "僕は歌う。君が笑う。"

オープン 18:00
スタート 18:30
前売 ¥2,000 (ドリンク別)
当日 ¥2,500 (ドリンク別) ※高校生は学生証提示で¥500引き

w / Morimai Trio Project, オトホリック, 坂井秀成, ポラロイズ, (O/A)山茱ゆ


"楽しい!"って思える事、新しいミュージシャンとか、素敵なイベントとか、自分の目で足で探しに行ってほしいから、まずは僕らが作れたらな、なんてそんな思い。

兎に角この夜だけは少しでも幸せな気持ちになってもらえたらな、そんな風にワクワク出来るアーティストを集めたつもりです。

楽しみたい!そういう気持ちで来てください。必ず一緒に幸せにします。
新年も明けて暫く。あけましておめでとう。

毎年恒例となった、志津 SOUND STREAM での年越しライブ、今回は素晴らしい盛り上がり。

凄く沢山の人が集まってて、馴染みの顔ばかりで、ああ、僕はいつの間にこんなに仲間が増えていたんだと実感した。

みんな幸せそうで、歌ったり叫んだり手を上げたり、この喜びを分かち合って年を越せるんだと。一年色々通り過ぎた甲斐があるよね。

また今年も沢山一緒に楽しめたらいいな。そういう場を提供出来る人間でいたいと、心から思えた夜だった。ハッピーニューイヤー。

正月は祖父母の所で過ごしました。

遠くてなかなか頻繁には会えないけど、元気そうな姿を見れて一安心。いつまでもおばあちゃんの昔話を聞いていられたらいいのにと思う。

だから僕も元気でいなくちゃなぁ。

これからまた今年一年沢山の事をします。まだ完全に予定をアップし切れてないけど、後々ホームページを更新していくから、気にしててね。

報告出来る時はtwitter でお知らせします。

それじゃみんな、今年も宜しく。