ロシアでは1日プーチン大統領が現在の任期が切れる2024年以降も続投することを可能にする憲法改正の是非を問う全国投票が行われます。ロシアの憲法改正は今年1月プーチン大統領が突然提案して
- 議会の権限強化や
- 領土の割譲禁止
- 社会福祉の向上
などの改正案に、
- 現職大統領の続投を可能にする
という内容も盛り込まれました。これによってプーチン大統領が四年後に人気が切れた後も、最長で22年83歳になる2036年まで続投することが可能になります。憲法改正の是非を問う全国投票は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期されていましたが、1日極東地域から順次行われます。プーチン大統領がこれを前に北西部トビル州の街を訪れて演説し、「私達は教育や医療が充実するなど、住みたいと思う国のために投票するのだ」と述べ、国民に支持を呼びかけました。投票は日本時間の明日午前3時まで行われ、即日開票されて、朝には大勢が判明する見通しです。
怖いですねー。中国も習近平が終身代表だし、メリカでもトランプ大統領が同じことをやりたがっているかもしれません。政権が長くなると腐敗や汚職が蔓延するのは世界中同じ。