バージンロードとは、チャペルの入り口から祭壇に向かう、中央にある通路のことを言います。花嫁の純潔さの象徴とされ、神の前で新郎新婦が結ばれることを意味します。チャペルウエディングの場合、花嫁が父親と左腕を組んで入場します。花嫁が祭壇の近くに来たら、新郎が歩み寄り、父親は腕を解いて新郎に託します。バージンロードは「花嫁が歩んできたこれまでの人生」を表すと言われ、チャペルの扉は「誕生」を意味し、扉が開いた瞬間から新婦の人生が始まります。最初の一歩は、新婦が生まれた日、次の一歩は新婦が初めて立った日とされ、これまで家族と過ごしてきた時間を思い出しながら一歩一歩、歩きます。そして新郎に託された、そこから先が「未来」となります。新郎と共に退場することは「二人で歩むこれからの新しい人生」という意味があるそうです。
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