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とある男のダイアローグ Dialog of the certain man

Not電通な広告マン。そんな男のダイアローグ。広告マンは"世の中が透けて見える"…ように見せかけるのが至高なんじゃないかなって今さら気づいた。でも、そんな技術もってないです。recordではなくてdialog。"双方向"でありたいという願望なのです。

皆様どうも。つかです。

ブログの更新頻度が落ちてますが、まぁこんなもんです。

今年を振り返って「数多くやったなー」って思う仕事がキャスティングです。



キャスティングってなんなの?



うん。キャスティングって何なのかわかりにくい。
イメージは付くかもだけど、想像以上にタフな仕事なんです。


例えば、化粧品会社が新製品を発表するとする。

「この新製品のイメージにピッタリのモデルを連れてきたまえ」

と、クライアント様がおっしゃる。

「ははーっ。クライアント様。すぐにお眼鏡に叶う娘を連れて参ります!」

と、我々エージェントが仰せつかる。

「おらおら!クライアント様に捧げる娘を出しやがれー!ヒャッハー!」

と、我々がプロダクションに狩りに行く。









こんな感じだと簡単な仕事だけど、そんなわけないよね。





クライアントからは

「かわいくて、肌が綺麗で、性格良くて、そこそこの認知度があって、ブログの人気があって、それで…」


「ちょっとまった!それで、ギャラはお安くってでしょ?無理ですよー。」


「えー。そんなことないでしょ。」


「せめて認知度は諦めて下さい。そこ諦めてくれたら何とか!何とかできる!…かも。」


みたいなやり取りがあるのです。うん。よく見る光景だ。


プロダクションには


「かわいくて、肌が綺麗で、性格良くて、そこそこの認知度があって、ブログの人気があって、それで…」


「ちょっとまった!それで、ギャラはお安くってでしょ?無理ですよー。」


「えー。そんなことないでしょ。」


「せめて認知度は諦めて下さい。そこ諦めてくれたら何とか!何とかできる!…かも。」


という、ただ役割が変わるだけという流れから始まり、


「でね、○○ちゃんいるでしょ。○○ちゃんどうかな?」


「えー!そのギャラじゃ無理ですよー…。」


「いやいや、ほら、来月のあのイベントの出演枠持ってるからさ、そこに○○ちゃん割り当てるからさ。」


「んー…。でも、もうちょっとだけ何とかなりませんかねー。」


「わかるよ。俺もその気持ちすげーわかるよ。でも、価格動かないから別に希望は?」


「あっ!じゃあうちの△△を■■で使ってもらえませんか?」


「えー。そこは難しいな…。ちょっとイメージ合わないんじゃない?」


「そこをなんとかなりませんかね!お願いします!」


「じゃあ、△△ちゃんのギャラもうちょっと下げてくれたら掛けあってみるよ。それでOK?」


「OKです!お願いします!」


まぁこんな感じです。ていうか、これを何人もやっていってクライアントに提出するんです。

で、クライアントにそれを全て却下される場合もあるんですからね…。



キャスティングについてはまた別の機会にでも。