2月上旬までのハードワークをリセットするために、昨日は友人と観光客のように小樽へ出かけました。
平日にもかかわらず、インバウンドでアジア圏の方々が多く観光に来ていました。
人口がどんどん減っている日本に活気をもたらしてくれて、本当にありがたいですね。
さて、一緒にお出かけした友人は、これから事業を自分でスタートしたい方の一歩を踏み出すコンサルや伴走を行っているので、会うと自ずと一緒に過ごす時間の大半を仕事・ビジネスのお話をして過ごします。二人とも仕事の工夫や改善が好きなので、常に新たな気づきや普段考えていることの共有をすることができます。
昨日は小樽で人気の「なると」さんで鳥の半身揚げを食べながら、これから「好きなこと」を仕事にしたい人の「好きなことで食べていく」ことの世界観について話がスタートしました。
「好きなこと」には、細分化していくと「嫌いなこと」も「苦手なこと」も混ざっていて、私の体感では2/3くらいはそんな要素でできているんですが、それでも乗り越えてやりたいことが「好きなこと」「やりたいこと」なんだと思っています。
友人も同感で、「好きなこと」をやるのは実はゆるくないけれど、その苦労すら帳消しになるほど好きだというのがポイントだね、と話しました。
宮崎駿監督が「めんどくせえ、めんどくせえ」と言いながら絵を描いているのは有名な話で、私はそのエピソードに励まされている一人です。
その後、龍宮神社でおみくじを引いたら、二人とも「好きな仕事に専念すべし」という内容で、笑い合いました。
神社参拝の後は、小樽の街中にある似鳥美術館3館をめぐりました。
そこには人生をかけて美術品を産み出した人々の絵画・彫刻・焼物・ガラス工芸品が並んでいました。
近づいて目を凝らせば凝らすほど、気が遠くなる時間と情熱で作られていることを感じます。
「ああ、絶対真似できない・・・」
「好きじゃないとこんな工芸品は作れない・・」
「私には無理だ・・・」
そう思うもの「しか」ありませんでした。
フランスのアールデコのランプも、イタリアのガラス細工も、日本の焼物も、マイセンの焼物も、日本の彫刻も、西洋画も、日本画も、全て変態級のこだわりの塊です。
「変態や・・」と友人と2人、全ての作品の前でつぶやきながら鑑賞しました。
私はちょっと過敏なので、作品からのパワフルなエネルギーに触れて、ぐったりしてしまったくらいでした。
一方で、これを作った人はその作業が楽しくて嬉しくて幸せな気分で生みだしたんだろうな、と感じるものばかりでした。
そして、もう一つ。
40歳から始めて、88歳まで作品を作りました。
50歳から始めて、91歳まで作品を作りました。
という人が少なからずいたこと。
(芸術家って長生きだなあと以前から思っていましたが、本当に多いと思う・・)
実は、2024年の目標として、ここ3年くらいお休みしていた絵画を再スタートしようと思っていたタイミングで、パワフルな作品に多く触れたので、さっそく今日から絵を描こうと思っています。
私も90歳まで描けるとしたら、結構長く修行できると思えてきました(笑)
趣味も仕事も、好きなことに触れる時間を増やして行こう。
それは人それぞれ、社会の中で違うピースを担っていくことなんだと実感した小旅行でした。
あなたも今日から始めて、90歳まで続けられるとしたら何を始めますか?

