今日はサンクスギビングだというのに

出先のコンドで義両親と夫とレックスでディナーだったんだけど

なんとなく盛り上がらなかったので


全然違うはなし。



わたしが出会った芸能人シリーズでございますのよ。

シリーズ① はこちらね。




あれは2002年の冬のある日。

わたしがアメリカ会計事務所に就職してまだ半年足らず。

まだまだ一年生で必死だったころ(ずっと必死だったけど)。


某大手バイクメーカーがクライアントで

年に数カ月クライアント先に朝から晩まで貼りついていた時。(場所はLA郊外)



彼は突然やってきたのです。 

そう、予想もせずに突然。



午前中。


「You guys! Joey from FRIENDS is here!!」

(フレンズのジョーイがいるんだけど!!)



といつもお世話になってるクライアントがわたしたちチームに放ったのです。


私 「え? どこに?  You mean here, here?!?!」(ってここに???)」


だって、いきなりですよ?



Rexy the King in LA

この人がいるって言われても、にわかに信じられません。



でもいるっていうんだから・・・

仕事なんて手につきません。 

クライアントのみなさんもみんな席をたってうろうろで落ち着かない様子。

根っからのミーハーなわたしは先輩と一緒にジョーイを探しに静かに席を立ちました。


ウロウロ ウロウロ



(どうやらカフェテリアにいるらしい)

という情報をいち早くつかんだわたしたち。


行きました。 のぞきました。


いたっ о(ж>▽<)y ☆




コーヒーを立ち飲みしながら、男の人と談笑をしています。

カフェテリアの入り口に向かっていたので

入口からずりっとのぞき見しているわたしたちをチラッと見たジョーイ(本名Matt LeBlanc)。


わたしのニヤニヤした顔を見られたぅ



まぁ、何をするでもなく、とにかく「ジョーイがここにいる」ということを確認したので

とりあえずチームの部屋に戻るが、もうジョーイの話でもちきり。


その後、なんとわたしたちがいる部屋にとても近い大部屋にJoeyが社員の人にあいさつに来たのです。


なんでもJoey(あ、Matt)はプライベートで大のバイク好きで

ここのメーカーの広告もつとめている、とかで、

ヘッドクォーターに遊びに来て、そしてしかもバイクを二台買った(もしくはもらったので)取りに来たと。



なのでとても愛想よく社員たちと握手したり写真をとったり・・・


その様子が丸見えの部外者のわたしたち・・・


うらやましい、わたしもジョーイと写真をとりたい! って思っていた矢先、

クライアントがわたしたちを誘ってくれたのです!



ありがたい、Joeyを間近で拝めるわ~やったね


ちなみにですね。

わたしは特に「フレンズ」の大ファンとかでもないのです。

TVでやっていたら見る程度。

それでも当時アメリカでは知らない人はいないほど有名なお化け番組。

もちろんわたしだって何度もみたし

キャストの中でもおちゃらけ役のJoeyが一番好きかな、といった感じ。


なのにですよ??


わたしはそりゃぁもー ひどいはしゃぎよう。


ひとりづつ握手していって


わたしの番に来た時、わたし思わず



「I LOVE YOU!」


と愛の告白をしてしまったのです…! 


え? 別にそれほどファンでもないのに? 


ええ、ノリで。


そんなわたしにJoeyはというと



Rexy the King in LA


こんな感じでおちゃらけ的にかえってくると思ったら


異を反して


ドンビキ



すてきな笑顔が一瞬でひきつったのをわたしは見逃さなかった。



まぁ、その後もいきおいで?みんなで一緒に写真をとりました。

それはうちの家宝にしてあります(だからファンじゃないのに?)



その後、握手と写真をとったので一応お役目は果たしたので

みんなでさー、仕事すっかー、みたいな感じになりつつすぐランチの時間。



一台の車にみんなで乗り込んでわたしたちはクライアント先を出ました。


あ!Joeyだ! とクライアント先を同時期にでたジョーイをいち早く発見。

ひとりで車を走らせ始めました。 


ピックアップトラックという荷台があるおおきなトラックに大きなバイクを二台のせてるJoey。

窓を全開にして左腕を窓につきながら運転。


かっこいい・・・ 


あ、言い忘れましたが、近くで見たJoeyめちゃくちゃカッコ良かったです。

ドラマではそんなに背も高くなさげなのに、実際は結構大きいです。


そんなJoeyの運転するトラックとたまたま並走になったわたしたちの車(SUV車)。

そしてたまたま右側後ろに座っていたわたし。


混んでいたのでみんながとろとろ運転だったんです。なので

奇跡的にジョーイが左側をチラッと見て(アメリカは左ハンドル、左走行ね)

またニヤニヤしながらバタバタと手を振るわたしを発見!!!



まるで

いけないものをみてしまった


ような顔をした彼! 


おそらくジョーイは

I LOVE YOUと言ってきた女があとからついてきた・・・。(;°皿°)

とでも思ったのでしょう。


偶然なのにぃ!!!



たまたま前の信号が赤になり、車の台数でいったらまたもやお隣さんになるはずだった

二台の車。


なぜかJoeyの車が不自然に前の車と車間をあけて停車、

ずーっと後ろであきらかにわたしたちの車を避けての不自然な停車!!



Joeyよ、



わたしは言いたい。



あれは偶然なのだよ。


そして、わたしはそれほどにでもファンではなかったのよぉ~


(全部ノリ、でした、ごめんね)



ははは、でもわたしたちは車中で大笑いだったのでした(^O^)/


でもね、やっぱりカッコ良かったし、その後はそれなりにファンなんだから。

わたしを避けたあなたのおちゃめなところが、かわいいわハートvV



そしてわたしはその後すぐ

これまたフレンズのあの人に偶然出会うのでした~


これはまた今度。(引っ張るほどでもないが・・・)


Happy Thanksgiving!!


ペタしてね 読者登録してね