四国の旅最終日、待ちに待ったKOCHI!
まずは足摺岬から。
海の青がすごくきれい
きもちいい~
足摺岬に中浜(ジョン)万次郎の像が。
この人は日本人で初めてアメリカに渡ったと言われる人。
この岬のそばの中浜という浜から漁にでた14歳の万次郎は嵐に遭難。
何カ月も漂流してアメリカの船に拾われてアメリカで大学教育を受ける。
10数年後日本に帰り、幕末の幕府に召し抱えられた。
この人の漂流記もおもしろいよ~★
ジョン万の資料館にも行きたかったけど、この最終日は何しろ高知までいって竜馬ゆかりの地に行かなければなので断念。
しかも足摺から高知までの道のりは本当にひどい。
高速道路がなくてせまーい田舎道のみ。 本当に一本道なの!
四国の中でも高知が一番発展が遅れてるかも。
とにかくインフラ設備が悪かったなー。
竜馬が生まれ育った上町で生誕の地や
龍馬の生まれたまち記念館にもいった。
龍馬の育った場所(今は病院になってた)
から歩いてすぐにあった日根野道場(龍馬が17になるまで通った)の跡地があるはずだったんだけど、みつからない!
近所の人に聞いてもみんな近くにあることは知ってても
どこにあるか知らない。
へー、知らないんだぁ、なんか変なの。
でもその中のひとりが
坂本家の本家の才谷家まで連れて行ってくれた。
だんなさんに聞くといいよ、と言って!
ここの主人がでてきてわざわざ日根野道場への行き方をおしえてくれました。
だけど車で入れないとのことで、先を急いでたのでいけなかった・・・ (ここまで来たのにね)
近藤長次郎邸跡には寄ったけどね。
高知城も行きたかったよ~~
中岡慎太郎館だって行きたかった!(ちょっと遠かった)
さて夢にまで見た桂浜にやってきました!
まず高知県立坂本龍馬記念館。
やっぱりここは資料も充実していて見応えあり。
龍馬の血がとびはねている(実際は龍馬か中岡慎太郎のかわからない)近江屋の屏風が展示されていたり。
たーくさんの龍馬の手紙もありました。
あー、やっぱり龍馬はかっこいいなぁー。
記念館からみる桂浜ちかくの浜。
海がおだやかで、海岸線がめっちゃきれい!
記念館のこのはじから見ると、ガラスに反対側のビーチが反射して、
まるで海に道ができてるよう。 すごい~
20代前半の時、アメリカで就職する時にボストンの留学生用の就職フェア―に行って
日本人面接官に最近読んだ本は何ですか、と言われて
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」です、と答えて、竜馬がもし殺されなかったら
日本は今頃あーだったかもしれない、こーだったかもしれない、と熱く答えて
それで日本人面接官にえらく気に入られ、オファーをもらったようなもんだ、と思ってる。
竜馬さん、ありがとう。
にっぽんのためにあっちやこっち奔走してくれてありがとう。
日本はあなたが目指した国になってますか
きっとなってないね。
あなたが生きていれば日本は戦争をしなかったんじゃないかと
思うのはわたしだけでしょうか?
この後、高知竜馬空港から羽田へ帰りました。
四国には見たいところがたーくさんあって、半分くらいしか見れなかったけど
今度は大きくなったレックスとまた来たいなぁ。
日本の歴史が好きな子になってくれればいいけど!