何が一周年って・・・
実は、ブログ開設一周年です。
昨年の今日、このブログを開設しました！
手術を平成17年9月末に受け、術後半年。
抗がん剤治療にも慣れ、病院通いにも慣れ、体力も回復してきて、、、、でも心が回復しなくて。
そんなとき、すずきさんのサイト「卵巣癌がんと闘うかあさん頑張れ」
の掲示板や「若い女性オストメイトの会ブーケ」
、そしてこれらをきっかけにいただいたメールなどで勇気をもらい、自分自身の気持ちの整理と「楽しいこと」「幸せなこと」を意識したいと思って、ブログを始めたのでありました。
「がん患者でもこんなに楽しめるんだ！」ということを知ってもらいたい、という気持ちもありました。
「闘病ブログ」というのではなく、むしろ病気のことはちょっとだけ・・と思っていました。
が！
確かに半年ぐらいは「楽しいこと」中心に書いていたのですが、時間が経つにつれ「治療のこと」「心のこと」メインのブログになってしまっています・・・。
事実、病気に関することが生活の大部分を占めているので、しょうがないかなぁ。
それと、「普通に生活することができる幸せ」というのに慣れてしまったのかもしれない。
（ま、ストマだとかウロだとか、普通の生活とは言い切れないけど。）
ここで心機一転、「普通に生活することができる幸せ」を意識して、そして感謝して今日から生活していきたいと思います。
今を生きている、ということを実感しよう！
今を生きている、ということに感謝しよう！
そして感謝するのはこれだけではありません。
三日坊主な私が、一年もブログを続けることが出来たののは、読んでくれる皆様、あたたかいコメントをくださる皆様があってこそです。
ありがとうございました！！！！
一人でこっそり・・だったらこんなに続いていませんでした。。（;´▽｀A``
前にも書いたことがありますが、ブログというのは独り言のように書き綴るだけのものだと思っていました。
ところが、今はこんなにも多くのつながりが出来ました。
宝物です。
お互いのブログをブロガー同士訪問しあうということ、ブログを開設されていない方からもコメントをいただくことで繋がっていること。
私が「私ひとりじゃない」と思うように、この拙ブログを読んでいただいた方が「私ひとりじゃない」と思ってもらえることがあったら、とっても嬉しいです。
ブログを開設していなかったら、、、私は今でも一人ぼっちのがん患者のままでいたのかもしれません。
ブログで特に多くの同年代のがん患者さんに出会うことが出来て、本当に励みになりました。
こんなにも20代～40代のがん患者さんがいるとは、ブログを始める前には思ってもいませんでした。
若年のがん患者だから共有できる悩み、独身のがん患者だから共有できる悩み、自分ひとりじゃない、って心からそう感じています。
また、ブログで歳がちょっと離れた母親世代のがん患者さんに出会うことで、母親の気持ちも考えることが出来るようになりました。
病院の母親世代のがん患者さんの気持ちにも理解するようになり、心を広く持つことができ、病院で知り合うがん患者さんとも上手く話すことが出来るようになりました。
素敵な出会いがある分、悲しい別れもありました。
お会いしたことがないのに、なぜこんなにも悲しいのか。
不思議です。
言葉のやりとりだけで、心も寄り添っていたのですね。 きっと・・・。
パワーを感じていました。 今も、感じています。
決して忘れることは出来ません。
拙いブログですが「楽しいこと」「幸せなこと」を意識しつつ、正直な気持ちで続けていきたいと思います。
これからも、よろしくお願いします(*^ー^)ノ！
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