みなさん、こんにちは。
REX-NET、渡辺政寿です。
それでは早速、帰国後の取り組みについて
ご紹介したいと思います。
ウラジオ在任中の2000年12月より
当時担当していた国立海洋大学の
ロシア人大学生と
新潟での在籍校であった
新潟県立十日町総合高等学校の生徒との
クリスマスカード・年賀状交換を実施しています。
ロシアの学生から日本へクリスマスカードが届き、
日本の学生から、ロシアへ年賀状が届く
というものです。
次世代を担う日露の若者の
「架け橋」になるような活動はないか・・・と
考えたところ、
このアイディアが思い浮かびました。
在籍校の英語科の同僚に頼んで
日本側の年賀状の取りまとめを
行ってもらいました。
この取り組みは、大変好評でした。
日本語、ロシア語、英語が織り交ぜて書かれた
心のこもったカードに、
一生懸命言葉を学んでいる、
まだ見ぬ国への思いをはせ、
どの学生もうれしそうにしていました。
帰国後も、
ぜひカード交換を続けたいと思いました。
そのまま赴任した
十日町総合高等学校で1年、
その後転勤した先である
新潟県立高田北城高等学校で8年間、
そして現在の勤務校である
新潟県立直江津中等教育学校で、
今のところ2年間、
合計12年間にわたり継続して来ました。
ある年は自分の担当クラスである1クラスのみ、
ある年は1学年全体(7クラス)など
参加者の数には多少の変動はありましたが、
同僚の協力、学校の理解を得て、
1年も途切れることなく続けてこられました。
ロシア側の取りまとめは、
私の勤務校であった海洋大学に勤務していた
日露青年交流センター派遣教師の方を中心に
継続していただいています。
(のちの連載で詳細に触れます)
今ではウラジオ市内の日本語学科がある大学
5大学から参加者を募ってもらっています。
派遣教師の方々も、異動や交代があるのですが、
代々、引き継いでくださっていて、
今日まで継続できているのです。
多大なご協力に、本当に感謝です。
カード交換の詳細や、
実際のカードも、
これから紹介していこうと思いますが、
長くなったので、今回はこのへんで。
前回担当だった、藤村先生のまねをして、
クイズで終わってみようと思います。
出題:
私の12年間のカード交換の取り組みに
参加してくれた学生の延べ人数は何人でしょうか。
ではまた次回!
みなさま、素敵なGWをお過ごしください。
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