それではクイズの答えから。
下の写真のとおりです。(斜めになっておりまして、申し訳ありません。)
ナチスの収容所というと、アウシュビッツが有名ですが、ガス室の原型は、このセルビアで考案されたとそうで、排気ガスを移動のバスに引き込んだのが始まりと言われています。
日本の世界史の教科書では数行の記述になってしまいますが、大変な戦火をくぐり抜けてきた国だということがよくわかりました。
でも、ヨーロッパの国だな~と思ったのは、道に椅子とテーブルを置いたカフェが多いこと。こんな感じでした。近くには「すし」の看板も見えました。また、フランス語や英語の公的なセンター(Alliance Francaise??)もありました。
この通りの近くには、オスマン帝国の支配から解放した王様の銅像もあります。たしかイタリアだったと思いますが、著名な彫刻家に依頼して作ったのはいいのですが、セルビアの習慣を知らなかったようで、セルビアではあり得ない姿となっているそうです。
それでは、クイズその1です。
(1)セルビアではありえない姿とはどの部分でしょうか。
(2)指は何を差しているのでしょうか。
ミュンヘンの国際線(?)乗り継ぎは標準45分?
さて、ベオグラードを後にしてヴェネツィアへ向かいました。ミュンヘン乗り継ぎだったのですが、乗り継ぎ時間が45分しかなく、大丈夫だろうかと訝しがっていたのですが、係員は「十分だ」という返事。ミュンヘンに着いてみると、案の定、"I missed the flight." EU域内の乗り継ぎであれば、パスポートチェックをしない国内線扱いなので45分で十分なのですが、EU域外からの乗り入れとなると、入管検査があり、荷物も厳重にチェックするため、あと一歩というところで間に合わず、6時間待ちとなりました。
イタリアの大学での日本語教育
ヴェネツィアはタクシーが入り込めないので、地図を片手に歩いて行きました。ヨーロッパの大学はえてしてそうなのですが、日本で言う「たこ足キャンパス」で、あちらの建物、こちらの建物に分散しています。それでアジア・アフリカ学部の建物にたどり着いたと思ったら、最初に飛び込んできたのは、中国語教育を行っている「孔子学院」のぴかぴかの看板でした。その横の階段を登り、待ち合わせの場所へ。
そこには、日本のいろいろな大学からのショートステイ(SS)プログラムのポスターが所狭しと貼ってありました。日本の報道からすると、イタリア経済は相当悪いので、元気がないのかなと思って行ったのですが、そんなことはありませんでした。日本よりずっと暖かく(これは珍しいとのこと)、明るい国で、奨学金なしでも日本に短期留学したいという大学生が多いとのことでした。また、アジアの言語の中では、日本語の志望者が多い、とのことでした。
ここで、eラーニング教材の宣伝をしたあと、授業を見せてもらいました。授業中の写真は撮らなかったのですが、下の写真は、見学した授業の教室と同じ広さの教室です。
さてここでクイズです。
(3)この教室には学生が何人入るでしょうか。
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