それでは、クイズの答えから


A7.

セルビア語教育センターの建物です。


「ユーゴスラビア」と呼ばれていた時代、第三世界の国々から積極的に留学生を招いていた伝統があります。内戦でそれは途絶えてしまったようなのですが、最近再開され、主にアフリカ諸国から留学生を受け入れ、セルビアの大学で勉強できるだけのセルビア語を身につけさせ、進学させているようです。


ホテル並みのきれいな建物で、中の設備も大変立派でした。ハイテク日本から来た私が驚いたのは、ブログの冒頭から尾籠な話で申し訳ありませんが、自動でトイレの便座を消毒薬で一拭きするトイレでした。なにやら恐ろしげな音が聞こえて、一体何が始まるのかと思ったら、便座の方が確かくるりと回ったように記憶しているのですが、へえ~(今は死語ですね)と思って見ていました。


それで、元の場所に戻ったら、「早く早く」と言われ、「こちらはセルビアの文部大臣です」、と言われ、あわてて握手をしました。写真では、後ろ向きで、革ジャンにジーンズの男性です。


バルカン半島は世界の火薬庫?

と高校時代の世界史で習った覚えがあります。「火薬庫」にしたのは、周りの国でしょうと言われましたが…。下の写真は、ベオグラード近郊で最も高いアバラ山というところにある、第一次世界大戦の犠牲者を追悼する建物なのですが、「最も高い」ということは、戦争のとき、陣地の取り合いになるところでもあり、第二次世界大戦のときは、ナチスの占領下にあったベオグラードに南からソ連が進軍してきて、陣取り合戦となり、そのときの砲弾でえぐりとられたところが残っています。ヨーロッパでは第二次世界大戦時、悪いのはナチスドイツということになっているようですが、この砲弾を撃ち込んだのは、ソ連だそうです。



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そこから少し車で行ったところに、のどかな公園があります。

きょうのクイズです。

この公園は何を記念して作られた公園でしょうか。



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