当時の日記を見ると、
風による寒さがかなり大きく
風のない晴れた日であれば、
マイナス一ケタ台でも
暖かく感じるほどである
とありました。
人間の適応力って凄いですね 
私の通勤時間は徒歩7分でしたが、
マイナス20度前後の中を歩き終えると、
息が上がり、
内臓が圧迫される感じがしたものです
鼻毛が凍る
ので
鼻の中はモゾモゾし 
目は中の水分が凍る ので
睫毛がシパシパするし・・・
頬は何か切られるような
痛さを感じました
乾燥しているからなんでしょうね。
前回のログに書いた
分厚いコートを着て、
シャプカ（毛皮の帽子）をかぶり、
※こういうの（↓）です
マフラー、手袋、
下着にはスキー用タイツに長袖シャツ、
顔はコートの襟を立てているので
目鼻だけが出ている
といういでたちでした
シャプカは
私はジャコウネズミの皮でできているものを
愛用していました。
これも現地の市場で調達しました。
ミンクなどになると
ものすごく値が張ります
冬場に何もかぶらずに外出していると、
見知らぬおばさんが注意してくれます。
シャプカをかぶるのには
転倒したり、
ツララが落ちてきたりして怪我することから
頭部を守る意味があるんですね
男子学生たちは
ニット帽にジャンパー
という格好の者もたくさんいましたが・・・
2007年2月に再訪した際には、
その数がまた増えてた気がしました。
機能性よりファッション性を
追求するようになったのでしょうか？
はたまたウラジオも
地球温暖化の影響で
暖かくなったのでしょうか？
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