以前伺ったのですが、会社を作った頃はよく眠れなかったとか。僕もいままさに起業を経験して1年終わり、2年目の初めにいるところですが、4年ほど先輩の近藤さんからアドバイスをもらいたいのですが(笑)、そういう時期を乗り越え自分に対する自信の揺らぎを解消しても、次は会社を維持・成長させる、成長し続けるとなると、また違うステージへの不安がありますよね。はてなを起業してからの状況を聞かせてくださいはてな社長 近藤淳也氏インタビュー僕の悪い癖は、気持ちが高まるとすぐに行動してしまうことiphone case 4s。下調べもそこそこに起業してしまったので、いま思えば業界に関する知識もあまりなく、ビジネスプランも甘いものでした。はてなは人力検索サービスから開始しましたが、「質問料のマージンで会社を成り立たせる」はずが、肝心の質問が集まらない。そもそも、盛り上がってもさして儲からないビジネスモデルなのに、盛り上がりすらしない。ユーザーの利用率も伸びないうちに半年が経過しました。夫婦と古くからの友人の3人で運営していたのですが、半年間は3人とも無収入400万円を親に借りて300万円を資本金とし、残りの100万円を生活費に充てました。100万がなくなったらおしまいなので、夫婦の食費を月に3万円に設定し、水と米/パンだけという生活でしたね。起業当初は何でも自由にやれる充実感があったし、投資先も探していたので「どこか引き受けてくれるかも」という期待感があったので、面白かった。でも、5、6ヶ月ほどで底が見えてきて……。あまりの厳しい状況に、眠れなくなったのがその頃ですやらなければ始まらないが、やらなければどうしたらいいかわからない。わからないから不安になる。まさにベンチャーですね。僕も、何事も寝る前に不安になるぐらいじゃないと真剣にやってるとは言えないと思ってます。売り上げも立たず貯金もなくなると、「そろそろ止めた方がいいのかな」とか、「自分には才能がないのかな」といった考えが頭の中に渦巻きませんかもちろん、考えます。とりあえず僕は、はてなを始める前に、終わりを決めていました。それは「元手の300万円がなくなったとき」。会社の継続を決めるのに、自分の想いだけを礎にどんどん借金重ねても未来はないし、得もしないだろうという考えがありました。借金を抱えるのはよくないという意識も持っていましたしね実際、終わりが見えてきたときの心理というのは、「自分には起業が向いてなかったかもしれない」という思いと、「自分のやりたいことをもう少しだけでもやりたいので、0になる前になんとか向上させないと」というものでした。後者は、「楽しんでいるゲームを終わらせたくない」という感覚に近いですね残り数十万円のところで、なんとか踏みとどまることに成功して。当時、夫婦のほかにも社員が1人いたので、普通に給料を払うだけでも、あと1カ月もつか、もたないかという状況でした新たにメディアを通じて成長したベンチャーを知る人は、初めから今の成長した姿まで常にバラ色だったと思い込んでいると思うんですよ。批評家的な人ほど、今があるのは、初めから素晴らしい会社で成功の法則があるからだ、という寓話を信じているのだと思う僕は、この数年、楽天を初めとしたベンチャーを自ら体験したり創業から立ち会ったりする中で学んだことの一つは、むしろ多くのベンチャーが、あそこは失敗だ、ダメだと言われている中を生き抜き、成長をはじめている、ということです。つまりは、厳しい状況でも希望を捨てないでがんばり続けられるのか、というのがベンチャーの成功の必須条件であり、環境が厳しいかどうかは十分条件でしかないと思うんですそういう成功するかどうか本人も信じるだけだし、周りからはむしろダメだと言われている中から立ち上がるのがすごいベンチャーだと思います。第一、初めからすごいベンチャーなんて基本あるはずない。できたばかりの会社なんて、みんなすごくない会社なはずなんですすごい会社に入ってすごいのを体験するのは誰でもできる。けど、すごくない会社をすごい会社に作り出してく、これは誰にでもできることではない。だからそれが素晴らしいことだと思うんですよね。実際、弊社には、大きく成長したベンチャーに初めの終わりぐらいからいた人が、今度は、初めの初めから関わりたいという思いで入ってくる人が少なくないですはてなも、そういった厳しい環境から這い上がって、今の注目される立場があるんですよねPermalink | コメント(0) | トラックバック(0)
以前伺ったのですが、会社を作った頃はよく眠れなかったとか。僕もいままさに起業を経験して1年終わり、2年目の初めにいるところですが、4年ほど先輩の近藤さんからアドバイスをもらいたいのですが(笑)、そういう時期を乗り越え自分に対する自信の揺らぎを解消しても、次は会社を維持・成長させる、成長し続けるとなると、また違うステージへの不安がありますよね。はてなを起業してからの状況を聞かせてくださいはてな社長 近藤淳也氏インタビュー僕の悪い癖は、気持ちが高まるとすぐに行動してしまうことiphone case 4s。下調べもそこそこに起業してしまったので、いま思えば業界に関する知識もあまりなく、ビジネスプランも甘いものでした。はてなは人力検索サービスから開始しましたが、「質問料のマージンで会社を成り立たせる」はずが、肝心の質問が集まらない。そもそも、盛り上がってもさして儲からないビジネスモデルなのに、盛り上がりすらしない。ユーザーの利用率も伸びないうちに半年が経過しました。夫婦と古くからの友人の3人で運営していたのですが、半年間は3人とも無収入400万円を親に借りて300万円を資本金とし、残りの100万円を生活費に充てました。100万がなくなったらおしまいなので、夫婦の食費を月に3万円に設定し、水と米/パンだけという生活でしたね。起業当初は何でも自由にやれる充実感があったし、投資先も探していたので「どこか引き受けてくれるかも」という期待感があったので、面白かった。でも、5、6ヶ月ほどで底が見えてきて……。あまりの厳しい状況に、眠れなくなったのがその頃ですやらなければ始まらないが、やらなければどうしたらいいかわからない。わからないから不安になる。まさにベンチャーですね。僕も、何事も寝る前に不安になるぐらいじゃないと真剣にやってるとは言えないと思ってます。売り上げも立たず貯金もなくなると、「そろそろ止めた方がいいのかな」とか、「自分には才能がないのかな」といった考えが頭の中に渦巻きませんかもちろん、考えます。とりあえず僕は、はてなを始める前に、終わりを決めていました。それは「元手の300万円がなくなったとき」。会社の継続を決めるのに、自分の想いだけを礎にどんどん借金重ねても未来はないし、得もしないだろうという考えがありました。借金を抱えるのはよくないという意識も持っていましたしね実際、終わりが見えてきたときの心理というのは、「自分には起業が向いてなかったかもしれない」という思いと、「自分のやりたいことをもう少しだけでもやりたいので、0になる前になんとか向上させないと」というものでした。後者は、「楽しんでいるゲームを終わらせたくない」という感覚に近いですね残り数十万円のところで、なんとか踏みとどまることに成功して。当時、夫婦のほかにも社員が1人いたので、普通に給料を払うだけでも、あと1カ月もつか、もたないかという状況でした新たにメディアを通じて成長したベンチャーを知る人は、初めから今の成長した姿まで常にバラ色だったと思い込んでいると思うんですよ。批評家的な人ほど、今があるのは、初めから素晴らしい会社で成功の法則があるからだ、という寓話を信じているのだと思う僕は、この数年、楽天を初めとしたベンチャーを自ら体験したり創業から立ち会ったりする中で学んだことの一つは、むしろ多くのベンチャーが、あそこは失敗だ、ダメだと言われている中を生き抜き、成長をはじめている、ということです。つまりは、厳しい状況でも希望を捨てないでがんばり続けられるのか、というのがベンチャーの成功の必須条件であり、環境が厳しいかどうかは十分条件でしかないと思うんですそういう成功するかどうか本人も信じるだけだし、周りからはむしろダメだと言われている中から立ち上がるのがすごいベンチャーだと思います。第一、初めからすごいベンチャーなんて基本あるはずない。できたばかりの会社なんて、みんなすごくない会社なはずなんですすごい会社に入ってすごいのを体験するのは誰でもできる。けど、すごくない会社をすごい会社に作り出してく、これは誰にでもできることではない。だからそれが素晴らしいことだと思うんですよね。実際、弊社には、大きく成長したベンチャーに初めの終わりぐらいからいた人が、今度は、初めの初めから関わりたいという思いで入ってくる人が少なくないですはてなも、そういった厳しい環境から這い上がって、今の注目される立場があるんですよねPermalink | コメント(0) | トラックバック(0)