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IPhone用ニュースリーダー・アプリのSmartNewsが話題になっています。様々なサイトからのニュースを集約し、ローカルのキャッシュに保存しておくことで、iPhoneが圏外の時でもニュースが読めるのが特徴です。単なるローカルのリーダーではなく、SmartNewsの提供元からニュースをまとめて再配信しているという点で物議を醸しています(参考記事)問題点としては、1) 各ニュースサイトの著作権(公衆送信権)を侵害しているのではないか、2)広告を削除した上で再配信しているので各ニュースサイトの広告ビジネスを不当に妨害しているのではないかという2点に集約されるかと思います今までもSmartNews類似のニュース・アグリゲーション・サービスはあったと思うのでiphone 5 ケース、著作権的に見てそれらのサービスとSmartNewsとの違いを検討してみます1) Flipboard

SmartNewsのサービス内容やすっきりとしたUIからFlipboardを連想した人は多いのではと思います。ただ、Flipboardは基本的にコンテンツ権利者の許諾の元に配信し、広告収益を分け合うというビジネスモデルです(一部コンテンツはRSSから取得しているようです。)要は、Flipboardがやっているのは(権利者許諾済の)シンジケーションであって、SmartNewsのように勝手にコンテンツを取得してきているわけではありません2) Online up-to-date news information

Bing Newsはサーチエンジンの派生サービスと考えられます。サービス上で表示されるのは記事の一部(スニペット)だけで、記事本体はサイトに行って読む設計です。諸外国では問題になったことはありますが、米国ではフェアユースとして、日本では(検索エンジンの合法性の根拠である)著作権法47条の6により合法と解釈できると思います。なお、 Newsに載せてほしくないサイトはオプトアウトすることもできますSmartNewsは一応、元サイトへの誘導も行なっているようが、元サイトをアクセスするまでもなくキャッシュだけで全文読めてしまう点で News系とは違い、サーチエンジン派生サービスと解釈することは困難かと思います3) RSSリーダー系

そもそもRSSはコンテンツ権利者が、広く読んでもらうことを前提に自由意思で公開しているものなので、これを読み込んで集約することで、著作権侵害になることは考えにくいです(加工して再配信とかになるとまた別ですが)。RSSリーダー経由で読まれたくないサイトはRSSフィードを提供しなければ良いだけの話です(日経新聞のように)おそらく、SmartNewsは、RSSフィード公開しているか否か、RSSで全文公開しているか否かに関係なしに全文読めるようになってますのでこれまた問題です上記を考えると、普通に解釈するとSmartNewsの提供元は各ニュースサイト提供者の著作権(公衆送信権)を侵害しているように思えますが、SmartNews提供元からのメッセージでは、「著作権専門の弁護士とも相談しながら決定しており、現行の著作権法上、合法の範囲内であると弊社では考えております」と書かれていますどういう根拠で合法と考えているのかちょっと理解しかねます。CDNやキャッシュサーバの合法性の根拠である著作権法47条の5かなと一瞬思いました(twitterにも書いちゃいました)が、これはあくまでも複製の権利制限規定であって、公衆送信については別途許諾が必要なのであまり関係なかったですね。正直、この「著作権専門の弁護士」の意見を聞いてみたいです次に、2)のビジネス的な面ですが、重要なポイントとして「著作権侵害がないからと言って法的にセーフとは限らない」ということに注意が必要です。たとえば、読売新聞の見出しを許可なく集約して提供したサイトに対して、著作権侵害は認められなかった(そもそも、見出しが著作物とは認められなかったため)ものの一般不法行為(民法709条)として損害賠償責任(ただし、約24万円という微々たるもの)を認めた知財高裁判決があります(参考記事)基本的にケースバイケースの判断になりますが、他人のビジネスを不当に妨害している、不当利得を得ている等、裁判の場で判断されれば損害賠償の責を負うことはあり得ます個人的見解ですが、ユーザー自身が閲覧の際に広告を排除して閲覧すること(私自身もEvenote Clearly等はよく使います)と、サービス提供者が広告カットして広くあまねく再配信するのとは、明確に分けて考えるべきと思います。