氷室京介のファイナルライブへ行ってきました
正直、まだまだ気持ちの整理がつかないけども、そうこうしてたら一生書けない気がして・・・
その日は朝から新幹線で向かいました
今までそんなに多くのライブに行っていたわけではないけど、野外ライブは初めてで天気だけが心配でした
この日の予報は一応雨は降らないって話だったかな?一応もつだろうという話でした
新横のホテルに荷物を預けて、関内へ
関内ではアメーバを通じて知り合ったサタヲ さんと合流して、近くの居酒屋で今日のライブの成功を祈って乾杯
ライブの前に飲むのは初めてでおまけに初めての野外ライブだったので不安でしたがお酒はもちろんライブも楽しめました
開演時間になり、モニターに映し出されるのは今までのツアーでのスライドショー
時々映るプライベート写真には会場が盛り上がりました
しかし、このスライドショーが長くて俺の周りは少しずつだれて携帯触りだしたり、トイレに立つ人などが多くてちょっとザワザワしてました
俺自身はなんか不謹慎やけど、死んだ人のフィルムライブみたいで違和感のほうが多かったかな?言葉だけかもしれんけど、一応「休止」なわけやし
そのスライドショーが終わって、いよいよかなと思ったらそれからサウンドチェックが行われたりして・・・
正直、なんかノリきれない始まりやなと思ってましたし、それまでの報道等もあり今までで一番「楽しみに思えない」ライブでした
ずっとモヤモヤしてて・・・
ただ周りの雰囲気は今までにない感じでした
始まりの氷室コールから泣き出してる人がいたりしてましたしね
始まったライブはこの前が最前だったこともあってかステージ全体を見れる席から改めて見たら・・・
ライティングがほんまめちゃくちゃカッコイイ
そして野外ステージって楽しいね
だんだんと暗くなってくるとことか屋内じゃ味わえないしね
また音が解放されてて抜けていくのも気持ちがいいし
心配してた日差しや気温も風があって涼しくて
ただ、ライブが始まると空がピカピカ光ってて稲光かな?って思いましたが近くで花火大会があると知ってたので、それかなと思ってました
曲が進むにつれて空に花火が咲いてきて、野外ならではの演出になってました(注:花火は別物ですw)
でもだんだんと空に怪しい雲が見えてきまして、それに伴ってか曲間も詰めて展開されていたように思います
でもこの日の氷室はなんかアクションが大人しいなってのと走り方が変だなと思えました
いつもの通りMCは少なく、本編は終了
アンコールを歌ってる最中に稲光と雨が降ってきまして・・・
それでも氷室他、バンドの演奏は集中力をどんどん増していきます
アンコールでは赤いシャツを着て歌ったのですが、その赤いシャツをバックに雷がなり、水を滴らせ歌う彼は気絶するほどカッコよかったです
この日の模様が映像化されるならぜひ入れていただきたい!
しかし、そんな風には思ってられず、落雷もありライブは中断
彼のいつもの締めの曲AENGELも聞いてないし、報道で知ってしまったけど今回の卒業の真意も聞いていないし、このまま中止になったらどうしようと不安でした
中断中に避難したコンコースでは今日に帰らないといけない人たちが終電を気にしだしてソワソワしてました
約1時間後に再開になったのですが、空席はほとんどなく、帰った人は少なかったのかな?
そして前日の雨上がりのリハでコケてろっ骨を骨折したということを知った時にはこの日に俺が感じてた違和感は納得できました
そして骨折して思うようにできないことを謝罪
彼が一瞬悔し泣きの様に表情が崩れたのを見逃しはしませんでした
ライブは再開して一曲のみ、卒業に関しての報告もなしで終了しました
雨は降り続いており、さっさとみんな退場してツアーファイナル終わりました
なんか消化不良で、余計にモヤモヤとしてしまいましたし、心にでっかい穴が開いてしまいました
今まで俺は好きになった歌手が引退したり、亡くなったり、捕まったり、解散したり・・・
そういう経験がなく、初めてのこの感覚は・・・
また誰かの音楽をここまで好きになることはあるのでしょうか・・・