風邪を引いてから今日で9日目。
やっぱり抑制剤を飲んでいるので、普通の感覚とは違うね。
先週の木曜日にお腹に来て、土曜日の外来で、
「点滴して行く?」
と先生が言ってくれたのに断って帰って来てしまった。
聴診器でお腹を診て、
「ゴロゴロしてないよ。」
と言われたし、もう3日も寝てるし
お薬もらって帰って飲めば治るかな?
と思ったのは大間違い。
それは健康な人の感覚だね。
抑制剤を飲んでいると言う事は、
×2 2倍時間が掛かると思ったほうがいいんだね。
今更気付いても遅いけど。
今回の風邪は途中でギアチェンジしたみたい。
昨日は熱が8.1℃まであがり、出先で心配になった夫が、
私の実家に連絡した。
様子を見に行ってくれと、
心配して駆けつけてくれたまではいいが、
明日は母を寄こすと言う。
嫌な予感。
ピンポーン! ピンポーン!
9時に抑制剤を飲んでうつらうつらした頃、
やって着ました80歳の元気な母が。
早速取り出す黄色いどろどろした液体。
「これはねー卵と牛乳にお酒と生姜、お砂糖は控えめにしといたよ!」
要するに卵酒?
「風邪にはこれが一番てテレビでやってたんだ。」
あのー その炒り卵状になっているのは
本当にレシピどうりなんでしょうか?
そんな思いもかき消すように
「あったかいうちに食べな。」
そういわれても今薬を飲んだばかりだし、
見てるだけで吐きそう。
出来うるならば、普通の
フツーのおかゆが食べたい。
次に取り出したのは、
「これはねー癌に効くんだよ。サツマイモを皮ごと煮てなにやらかんやら・・・・。」
癌? 私風邪なんですけど・・・・。
「何処何処へ持っていったら評判良くてねー」
さいですか、ようございましたとも( ̄Д ̄;;
その後も
「私もこの間ひどくもどしてねー。」
その話は前にも聞いたんだけど・・・・。
話し始めたら止まらない。
しゃべるだけしゃべったら、
もう寝たほうがいいよ。
(さっきから寝たかったんですけど。)
そそくさと帰っていきました。
ありがたいです。
何がって、
丈夫でいてくれるだけで・・・・。