2025.9.13 幸愛さんが現役スパガに混じってライブをやるプロデュース公演なるものがありました。
心境をまとめておきたく、久しぶりにしれっとブログを書こうと思います。以前のものと比べるとだいぶ人を選ぶのでXでの徒な拡散とかはやめてください。
◾️オタクじゃなくなること
スパガを辞めてからここ数年で生じた自分の中の心境の変化を端的に記すと、対アイドルに限らず、良い意味で"寛容"に、悪い意味で"無頓着"になったなと思っていて、なんでも許せる自分が現れたというか。
執着とか愛着とか、それに起因する喜びや怒りみたいなバイタリティが抜け落ちているのを感じていて、
「あ、自分はもうオタクじゃないんだ」
そういう寂しい自覚が突き刺さる瞬間が度々あった。しかもオタクでなくなることが社会に適合していく転換なのに、通常齢30を超えたあたりから人生に増えていく大切な物が逆にオタクを辞めたことでどんどん減っていくのは、自分が結局不適合ってことなの?って。
◾️全肯定の是非
正直現役の時、好ましくない体験を受け入れながらも好きでいることは違うなと思ってたんだよね。
別に令和に当て嵌まるやり方じゃないと理解した上で書くんだけど、
極論アイドルは自分のためにアイドルをやっているし、オタクは自分のためにオタクをやっていて、主体と目的が異なっているのに擬似的な一蓮托生の縛りになる、しかもそこには金銭が発生している。なのに、その理想の延長でぶつからない関係性は歪すぎるか、そもそも互いを知らなさすぎて(もしくは地上すぎて)関係値や依存度という概念がないか、またはアイドルもオタクも本気度合いが至ってない、そういうイメージ。
見返りを求めないオタクの無償の愛、美しい。それを当然として受け入れるアイドル、それも本当に美しい…?みたいな綺麗事で纏めきれない矛盾の解消、我を貫く落とし所の整理がオタクの醍醐味だと勝手ながら思っていたので、そういう意識の擦り合わせに無理矢理付き合わせてしまった。
じゃあ前述したように今は執着がないから、幸愛さんの動向を気に留めてないかと言われると確かに全肯定に近しくて、たまに(もうアイドルじゃない)一般人に〜既婚者に〜とか言われるけど、オタクのゾーンで愛してないからそういうのを気にしないのは当然と思うわけ。
でもそんな中でも、恥ずかしながら家族団欒のインスタ見たらちゃんと無言になるし、tiktok配信は通知すら取ってないし、そういう大人気ないわずかな抵抗に、全肯定を良しとしないオタクの部分がまだ垣間見えていたりもして、今の自分はそういう整理しきれない曖昧なところもあるんだけど、卒業の時からは明らかに変化がある。
◾️予定調和とオリジナリティ
お決まりのまたレスの話になるんだけど(ていうかこれを求められてるので書くんだけど)
自分は決められたタイミングで毎回もらう契約レス(別に口約束で契約するわけじゃなくて自然になっていくお約束みたいなもの)を1番大切にしていて、
これには何個か理由があって、そもそも予定調和が好きということ。デート行く時にガチガチに時間刻みでプランを決めていくタイプ、その達成に喜びを感じるし、サッカー観る時も咄嗟のスーパープレーより組織的な戦術上の崩しを好む、自分の思った通りに事が進むのが快感。
アイドル側が瞬間瞬間で見つけた人に送るアドリブレスより、リハ中もライブ中もなんなら卒業した後も(ここはあいつに渡すんだよな)ってずっと意識配分されているレスってマジで拘束力高くてキモくて素敵じゃない?
あとはやっぱり卒業の時に貰えると、それまでの軌跡がフラッシュバックしてエモくなるから。アイドルオタクなんてコスパで考えたら、当たり前に楽しい時期を転々とした方が良い。でも、そうじゃない積み重ねにこそ他の人には味わえない価値がある、自分たちのオリジナリティがある、そう信じて全通してきたから、その重みを体現するのがライブ中のレスであって欲しかったんだよね。卒業の最後の1回にちゃんと意味を持たせたかった。その為には積み重ねという意識づけと毎ライブの天秤がけを日頃からアイドル側にもして貰う必要があった。
そういう意味で今回のプロデュースライブではやっとそれが昇華した気がする。MAXの指差しは、Party Rockets時代から2021年のスパガ卒業までの思い出だけじゃなくて、直近の関係性、つまり心境の変化を経て成った全肯定モドキの今の自分も含めて、オリジナルなものに出来たんじゃないかな。
自分以外が0に立っても自分より厚みはなかったと思う(物理的な話ではないです、痩せます)し、卒業の時の自分よりも2025年の自分の方が伝えられる感情は洗練されていたと思うから。
そして、この独り善がりで難儀な在り方をちゃんと相互の形にしてくれた幸愛さんには感謝をしなくてはね。ステージが天才なのは14歳から知ってる。でも28歳になる代まで会う機会をくれる幸愛ちゃんじゃなかったら絶対無理だった。
自分のオタクとしての未来に誇れるオリジナリティが、対推しじゃなくて最前管理の初期構築〜になってた可能性ある、それを嬉々として語るのはやっぱ悲しいしね笑
それと気を利かせてくれた現役のニジスト・過去のスパキチ、どちらもありがとう!マジでこれ見れなかったら後悔してた。それぞれがここまでバトンを繋いでくれたお陰でここに辿り着けました。
◾️ストーリー
再三言い続けてるけど、アイドルオタクより楽しい事は多分ないんじゃないかなー。
オタクなんて何者でもない、その成果や功績が数値で表されるような物でもない、それなのに他人の人生を介して何か自己実現した気にさせてくれる。
令和になって、アイドルが気軽に転生可能になってオタクは無限の勘違いをより手軽に続けられるようになったと思う。
それは喜ばしい変化なのかもしれないし、自分たちが意識をアップデートするべきなのかもしれない。
でも、そういう営みだからこそ、この安易に築かれた墓標の中で自分のストーリーを雑な焼き増しにせず、自分らしさみたいなものを上手く融合して唯一無二に表現できたら、そっちのがアイドルもオタクもずっと輝いていてずっと楽しくない?
だからそれが紡げた時はれびんさんにもオリジナルの武勇伝を語って欲しい!待ってる〜!
おわり
多分次このブログを更新するとしたらスパガ解散の時かも
え?その時もまだアメブロある?