こんばんは、今日は日曜日なので一部のプロレス好きのおじさん、おばさんに向けてブログを書いています。
リサイクルショップ社長の江口です。
さて、知らない国で人気者になるにはどうしたら良いと思いますか?
例えば、知らない土地に引っ越しして周りに知っている人はいない。転校して不安な中、皆んなと仲良くなる、そして人気者になるための方法です。
ハルクホーガンというプロレスラーを知っていますか?日本に来日したプロレスラーで五本の指に入るくらいの人気レスラーでした。プロ野球の巨人で例えると、クロマティくらいです。(伝わってますか?)
もともとホーガンはアメリカではそんなに人気のあるレスラーではありませんでした。日本に来て爆発的な人気者になり、アメリカへ逆輸入したのです。そしてアメリカで一番の団体WWFのエースになりました。
そしてあの人気映画 シルベスタースターローンのロッキーにも出演しました。ハリウッドスターになっちゃったのです。
ホーガンは今までの外国人レスラーと違っていました。当時は外国人レスラー対日本人レスラーというわかりやすい構図が出来上がっていました。
外国人レスラー = ヒール(悪役)
日本人レスラー = ヒーロー(正義)
もちろん、ヒールの外国人レスラーでも人気な選手もいました。でもホーガンはヒールではなくて、ヒーローとして日本人に一番愛されたレスラーでした。
なぜ人気者になれたのでしょうか?
ここからは私の得意な妄想です(笑)
初来日したホーガンは日本に来ていろんな日本語を教えてもらいました。その中で『一番』という日本語を気に入ったのです。トップレスラーを目指していたホーガンはナンバーワンの日本語である一番(いちばん)という言葉が好きになりました。(推測です。)
それからリングに上がるたびに人差し指を天に向けて『いちば~ん!』と叫んだのです。しかも浅草で売ってそうな一番Tシャツをいつも着ていました。(当時私も着ていました(笑))
アメリカ人が日本語を話すと親近感も湧くし、嬉しいですよね~。次第に日本のファンの心をつかみ日本でも大人気になったのです。それに強かったのもあります。
あのアントニオ猪木さんとのIWGPは昭和のプロレスファンなら知らない人がいないくらいの闘いでした。憶えてますよね?
というわけで知らない国に行かなければいけない時や知らないところに転校した時はそこで皆んなが楽しんでいることに積極的に参加してください。例えば、その学校で百人一首が盛んなら進んで覚えたりする、地方の学校で方言を使っていたら教えてもらったりすることです。
最初は勇気がいるかもしれません、でも自分から飛び込んで行くと相手との距離も近くなります。そして相手も喜んでくれて仲間になれるのです!ハルクホーガンのように・・・♪
今日は以上です。