中長距離=かけっこ(徒競走)
だと僕は思っています。

で、かけっこ(徒競走)の意味を調べてみたら、
・子どもが何人かで走って速さを競うこと
・一定の距離を走る速さを競う競技。かけくらべ、かけっことも。
一定の距離は短距離走やハードル競技を指すそうです。

何が言いたいかと言うと、
短距離も中長距離も同じ走るという競技であるという事。
それなのに、長距離選手は短距離の練習、動作に目を向けていない。
実体験として、駅伝に力を入れている学校は
短距離ブロック、長距離ブロックに別れていたりするので、
練習を見る機会すらなかったりする。
と言うよりも、指導者がそういった事に見向きもしていない事が問題。
自分の恩師を非難しているみたいでイヤですが・・・。

先日の世界選手権の1500m、5000m、10000m、3000SCの
スパートのフォームは正にスプリントのフォームです。
※下の動画モスクワ世界陸上10000mです。


短距離も中距離も長距離も、
【速く走る】という点では同じ。
であれば、走動作を短距離以上に繰り返す中距離、長距離は、
ランニングエコノミーの観点からも効率の良い、
疲労の溜まり難いフォームを追求していく必要があると思う。

なぜこの様な事を書いているかと言うと、自分への戒めですね(笑)
日々疲労が蓄積し、結局怪我に繋がる。
疲労の蓄積には色々な要素があると思いますが、
その中で自分自身が疎かにしている部分が書いている部分。
効率の良い、疲労の溜まり難い走動作、フォーム。

ここをもっと真剣に考え、分析して取り組もうと考えています。