第99回 骨粗しょう症予防には、テアフラビン!(アッサムティーがお勧め)
 
 
 紅茶の苦味成分を作るポリフェノール「テアフラビン」が、骨の破壊の進行を抑える効果があることをマウスの実験で確認したと、大阪大学の研究チームが24日発表しました。
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 骨の内部では、骨を作る「骨芽(こつが)細胞」と、破壊する「破骨(はこつ)細胞」がバランスよく働くことで、新陳代謝を促し、健康な骨を維持している。
 
 国内で1300万人の患者がいるとみられている骨粗しょう症は、活発化した「破骨細胞」によって骨がもろくなり、発症につながると考えられている。
 
 大阪大学の西川恵三助教らのチームは、骨髄で破骨細胞が作られる際に「S-アデノシルメチオニン(SAM)」が増えて、生物の体を正確に形作るために欠かせないメチル化という変化がDNAに起こっていることを突き止めた。
 
 そのうえで、茶葉を紅茶に加工する際の発酵段階でできる「テアフラビン」というポリフェノールが、SAMの働きを抑える効果があることがわかった。
 
 なおこの論文は米科学誌「Nature Medicine」電子版に掲載された。
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ということです。
 
 で、早速、マウスに注射したところ、破骨細胞が減って、骨の量が、2倍に回復することを確認したとのことです。しかも、たった、7回の注射と3週間という期間で!
 
 但し、実験と同じレベルの「テアフラビン」を摂取しようとすると、普通の紅茶で、1回あたり60杯も飲まなければならない量で、さすがに無理なので、サプリメントや薬が開発されるのを待たなければなりません・・
 
しかし、
 
「アッサムティー」のテアフラビン含有量は凄い
 
 
 
 上のグラフの通り、アッサムティーに含まれる含有量は、ダージリンを圧倒しています。
 
 テアフラビンには、少しだけ化学構造の違う異性体が4種類あるのですが、アッサムティーはそのいずれも、ダージリンの3.5倍~10倍含まれていることがわかります。
 
 グラフの「アッサム100」というのは、テアフラビンを100℃で抽出した時のことで、つまり、アッサムティーに限りなく100℃に近いお湯を注ぐと、テアフラビンをたくさん摂取できるということです。
 
 骨粗しょう症が心配な方は、今すぐ、アッサムティーをご購入ください。
 
 
さらに凄いテアフラビン
 
 ・歯周病予防効果
 ・悪玉コレステロール低減効果
 ・ノロウイルス殺菌効果
 ・インフルエンザウイルス殺菌効果
 ・血糖値低減効果
 ・血液サラサラ効果
 ・ガン予防
 ・エイズウイルス殺菌効果
 ・ストレス・疲労低減効果
 
など、2015年に初めて効果が注目されたテアフラビンですが、早くもたくさんの研究報告がなされています。
 
因みに、紅茶のカフェインが嫌な方は、ルイボスティーがお勧めです。
 
 テアフラビンは、アッサムティーより少ないのですが、ルイボスティーには、ゴースト化した皮膚の毛細血管をよみがえらせて、結果的に、若々しいお肌を取り戻す効果がありますので、リターンエイジングも一緒にという方には、おすすめです。
 
下記の記事も参考にどうぞ!
 
 
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