アフィリエイトなら【A8.net】 お名前.com 現金がどんどん貯まるオンラインモール

 

第45回 代謝って何?実は知らない代謝の話とエイジングケアの関係

 

 

← むかしむかしの出雲大社です・・・

 

 代謝って、よくわからずに、知ったかぶりして使っていた皆様!そんなあなたに、代謝について、こそっと教えます。(※最後まで読むと、知ったかぶりではなくなります)

 

 「代謝」という言葉をよく耳にされる方も多いと思います。ダイエットの話になると、必ず、代謝を上げて、脂肪を減らすみたいな表現がされます。

 

 基礎代謝、新陳代謝、物質代謝・・・ほとんどの方が「代謝って、何?」と聞かれても、正確に答えられる人は、少ないのではないでしょうか?

 

 本ブログでも、盛んに代謝のことに触れてきましたが、とある読者さんの話から、代謝という言葉を使っていても、実は、代謝を理解できていないまま言葉を使っているの方が多いのではないかと思い、今回のお話をすることとしました。

 

 

人はなぜ代謝が必要なのか?

 

 なぜ代謝が必要なのかと言えば、生きていくためにほかなりません。つまり、「代謝の停止=死」ということでして、ダイエットがどうのこうのと言うレベルではないぐらい、体内の重要な仕組みです。

 

 代謝が担当しているお仕事は、わかりやすく言えば、

  ①エネルギー生産(ATP生産と消費)

  ②食べた栄養を体で使えるように作り変える
  ③細胞が使えるように分解したり、合成したりする

  ④体内物質の生合成

 ということです。

 

 つまり、代謝は、物質をくっつける(同化)と、分解する(異化)をひたすら繰り返しているわけです(代謝回転とも言います)が、大元となるエネルギー源は食事です。糖代謝というシステムで、糖と酸素(呼吸)を使って、人がエネルギー源として使えるATP(アデノシン三リン酸)を作り出しています。(※エネルギー遷移的に言えば、化学エネルギーを電気エネルギーに変える仕組み※代謝回転=ターンオーバー)

 

 が、実際にATPを作っているのは、人の器官ではなくて、太古の昔に人の元となる細胞に入り込んだ(寄生した)バクテリアでして、その名は「ミトコンドリア」。本ブログでも、何度も登場した、リターンエイジングに欠かせないミトコンドリアですが、正体をばらしたのは、初めてかもしれません。

 

 代謝は、非常に複雑で詳しく話すと、益々、わからなくなってきますので、とりあえず、物質がくっついたり、離れたりすることと思えておいてください。(※筆者も代謝の全貌は良く知らないですし・・・)

 

 さらに、新陳代謝は、古いものが新しいものに入れ替わる代謝で、基礎代謝は、生きているだけで必要な代謝、糖代謝は糖を分解してエネルギーを取り出す代謝ということぐらい覚えておけば、良いかと思います。(※つまり、現象によって名前をつけているだけ。発酵という現象も代謝の一形態です。)

 

<ホモ乳酸発酵の代謝経路>

グルコース(糖) ⇒ グルコース6リン酸 ⇒ フルクトース2リン酸 ⇒ ジヒドロキシ アセトン リン酸 ⇒ グリセル アルデヒド3リン酸 ⇒ ピルビン酸 ⇒ 乳酸

 

 

ダイエットやリターンエイジングのための代謝

 

 ここからは、実際に役に立つ代謝のお話です。

 

 ダイエットの際に、基礎代謝を上げるため、筋肉を鍛えなさいとか、運動しなさいとか言う話になりますが、この話には、いささかウソがあります。(※特に、筋肉が全体の4割以上のエネルギーを消費するという話)

 

 実は、体内で、エネルギー消費が大きいのは、肝臓や心臓などの「臓器と脳」でして、全体の6割以上を消費しています。筋肉は、わずか18%ほどです。もちろん、運動が無駄というわけではありませんが、その筋の人たちが言っている話からすれば、正に、話半分ということです。(※あくまでも、普通の人の話です。運動選手は別です。)

 

 ということで、代謝から見たダイエット法は、

 

1.30分に一度は、必ず立ち上がる(NASA調べ)

 たったこれだけで、代謝が上がるそうです。座りっぱなしが良くないとのこと。

 

2.内臓を元気にする

 食事で言えば、海藻類がお勧めです。とにかく、内臓が元気になりそうな成分満載です。食物繊維、ミネラル、酵素類がたくさんですし・・・

 逆に、アルコールは飲みすぎると、肝臓を弱めてしまうので、ほどほどに・・・

 

3.頭を使う

 全体の20%近いエネルギーを消費しているので、一生懸命に頭を使うとダイエットにつながるかもしれません(保証はしかねますが・・・)

 

4.寝る

 寝る子は育つと言いますが、寝ている間に成長ホルモンが分泌されます。代謝も上がりますし、リターンエイジングにも効果的です。一日7時間ぐらいは、睡眠時間を確保したいものです。

 

5.やっぱり糖質ダイエット

 人の糖代謝には、限界があります。というか、基本的に、必要な量以外は、糖代謝されたとしても、利用されません。お米や小麦、砂糖以外の食材を積極的に食べてくださいね。

(※ケーキ屋さん、お菓子屋さん、米農家さん、パン屋さん、うどん屋さん、パスタ屋さん、お好み焼き屋さんほか、炭水化物系のお仕事をしている皆様、すみませんm(__)m)

 

6.果物はほどほどに

 果物には、漏れなく、たくさんのブドウ糖が含まれています。最も、太りやすいと言われていますので、食べすぎには、ご注意ください。

 とは言え、果物には、代謝に不可欠な酵素や補酵素がたくさん含まれていますので、食べないのもよくありません。すべては、ほどほどということです。

 

 

ダイエット≒リターンエイジング

 

 前述のダイエット法は、そのまま、リターンエイジング法でもあります。これ以外に、プチ断食も行うとさらに、効果抜群です。1日のうちで、12時間以上、何も食べない時間を作ってみてください。ミトコンドリアが元気になります。ついでに、オートファジーも元気になって、細胞内の老廃物を掃除してくれて、結果的に代謝が上がります。

 

リターンエイジング法はこちら

第39回 NMNで正しい(?)若返りができるかも・・・細胞の話です

 

ミトコンドリア活性化法はこちら

第11回 お肌が若返る?ミトコンドリアの活性化でリターンエイジング?

 

皆様方の健闘をお祈りいたします・・・

 

 

http://www.elegadoll.com/