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第39回 NMNで正しい(?)若返りができるかも・・・細胞の話です

 

   

 前回の「第38回 NMNで若返り?女子力アップにも期待できるのか」で、ひょっとしたら若返るかもというお話をしましたが、NMN(ニコチンアミド・モノ・ヌクレオチド)の効果は、色々と報告されていまして、

 

 ・サーチュイン遺伝子を活性化
 ・糖尿病を改善
 ・アルツハイマーや心不全を予防
 ・骨粗鬆症予防
 ・目の衰えを防ぐ
 ・毛細血管を若々しく保つ
 ・代謝を活性化
 ・食欲増進

 

など、若返りだけではないすばらしい効果があるようです。但し、研究レベルですので、過大な期待はしないほうが、良さそうです(実験では、ネズミに大量のNMNを投与しているため、すぐに、結果=人への効果とはなりません)。

 

 

 ということで、やっぱり、代謝を上げて、NMNを自らの体内でたくさん生合成する方が、可能性は高いと思われます。

 

 しかし、代謝を上げると言っても、何事もそうですが、前準備が必要なので、どうしても若返りたい方は、しっかりと頑張ってくださいね。

 

 注意事項としては、今回のお話は、あくまでも細胞レベルのお話ですので、長生きするとか、若くなるとかの効果は、保証できません(悪しからず)。とは言っても、60兆個ある体全体の細胞が全て若返ると、ひょっとするかもです・・・

 

 

<正しい(かもしれない)リターンエイジング法>

1.細胞内のお掃除システム活性化  

 

 加齢とともに、細胞内に長年のごみ(老廃物)がたまってきます。実は、これが、ガンをはじめ様々な病気や老化の原因とも言われておりまして、若返りを目指すなら、まずは、細胞内のお掃除です。

 幸い、細胞内には、自らをお掃除するシステムが備わっています。  


 ・ユビキチン-プロテアソーム系(UPS)
  不要なタンパク質、たとえば合成ミスを起こしたり、寿命を迎えたものなどを分解します。

 

 ・オートファジー(これで、大隅先生が、ノーベル賞を受賞されました)
  故障したミトコンドリア、異常を起こしたタンパク質、劣化した細胞を分解、再利用(タンパク質再合成)し、バクテリアやウイルスなどは、排出します。


 機能低下は老化や病気に直結します。また、サーチュイン1(長寿遺伝子)との密接な関係やミトコンドリア合成の制御も指摘されています。

 

<お掃除システムの活性化法>

 

 ①熟 睡
  ほとんどの体内代謝がそうであるように、細胞のお掃除システムも生活の乱れが活性を失わせるようです。まずは、規則正しい生活から始めましょう。


 ②最低でも12時間以上何も食べない
  オートファジー機能は、絶食時間が12~16時間で最も活性化するらしいので、若返りたいのなら、間食はがまんするしかないかも・・・

 

 但し、水やお茶、ブラックコーヒーなどのノンカロリーなものはOKらしいです。朝食抜きでもOKとのこと(規則正しい生活ではありませんが・・・)

 

 因みに、プチ断食は、長生きたんぱくGDF-11の働きにもいい効果があるようです。

 

③寝る前と起掛けに水を飲む
 水を飲むと、血中アミノ酸が薄まって、お掃除システムが活性化されるようです。
 

 

2.エネルギー増産

 細胞内のお掃除が終わったら、エネルギー増産です。  

 

 若返るためには、体内の代謝を活性化させる必要があります。全身の代謝を活性化させるには、大量のエネルギーが必要です。細胞分裂に必要なたんぱく質の生合成だけでも、20~30%のエネルギーを必要とします。


 エネルギーを生産しているのが、細胞内のミトコンドリアです。まずは、量を増やし、質を高める必要があります。

 

 一つの細胞に数百~数千のミトコンドリアがいますが、加齢とともに量が減少し、機能も低下していきます。


 ミトコンドリアがフル活動しているときの体温は、36.8℃。低体温の方は、ミトコンドリアが少なくなっている上に、機能低下しているかもしれません。

 

 人の免疫機能は、体温の低下とともに機能低下していきますので、ミトコンドリアの活性化は、健康面でも大きな意味があります。

 

 また、重要な仕事の一つに【アポトーシス】という機能があり、自分がいる細胞がガン化したとき、細胞自体を死滅させる機能です。日々、体内で発生するガン細胞の多くを死滅させており、ガン予防の最前線で活躍しています。

 

 但し、呼吸による酸素と食事による糖を使ってエネルギー(ATP)を作っているミトコンドリアですが、同時に活性酸素も大量に作ります。その量、なんと一日に10リットル。しかも、自ら発生させた活性酸素で、自分も傷つきます。

 

 抗酸化酵素(SODなど)も同時に増やしながら、活性化させるのがコツです

 

 

<エネルギー増産法>

 ①運動          
  マックマスター大学のマーク・ターノポルスキー博士が実施したマウスを使った実験によると、週に3回の45分間の運動を5ヶ月間続けたマウスは、運動をしていないマウスよりもミトコンドリアの数が多く、ダメージも少なかったそうです。


 軽く汗をかく程度で一日5分でも可能な限り運動したほうがよいとのことです。
 頑張ってください!

 

  NASA(アメリカ航空宇宙局)の研究では。30分に一回立ち上がるだけで、耳石という器官が刺激されて、運動したのと同じ効果が得られるとのことです。

 

 聖人君子たちよ!立ち上がれ~

 


 ②腹七分目
  食べすぎると、ミトコンドリアの機能を弱めてしまいます。逆に腹七分目にすると、ミトコンドリアの量が増えて機能がアップするそうです。

 

 中性脂肪が増えると、長生きホルモン【アディポネクチン】の分泌も減るので、やっぱり食べ過ぎ注意です。


 ③栄養補給
  抗酸化物質の摂取、良質なたんぱく質の摂取、血糖値を安定に保つことと、ミネラルやビタミンを十分にとること、悪玉コレステロールを増やす飽和脂肪酸やトランス脂肪酸は控え、良質なオイルを適度にとることもポイントなのだそうです。
 

 

3.いよいよリターンエイジング

 

 細胞内をきれいにして、潤沢なエネルギーが確保できたら、いよいよ若返りです。


 若返りのための最重要物質【NMN】の増産体制にはいります。

 

 NMNは、NAD+合成系と言われる肝細胞内での代謝により生産されます。

 

 実は、NMN自身が、NAD+合成系の活性化を促す物質で、実際の仕事は、NAD+が行っています。


 NAD+は、サーチュイン遺伝子に働きかけて、サーチュインたんぱく質を生成。肝臓で作られたサーチュインたんぱく質が身体中を巡って、若返り効果をもたらします。

 

<NMN増産システム活性化法>


 NAD+合成系をはじめ、体内の代謝システムは、一旦活性化すると継続して活動します。


 そこで、始めが肝心です。ブロコリーやキャベツやNMNサプリなどを最低でも5日間継続して摂取(できれば朝昼晩1日3回)。


 一気にスタートダッシュをかけて、NAD+合成系の代謝を活性化させます。


 元気になった、食が進むようになったなど、身体にいい変化が出てきたら、活性化成功です。


 その後は、1日1回程度の摂取で、効果を持続できれば、細胞レベルから元気になってくると思います。(多分・・・)


 理想は、新陳代謝が高まり、細胞分裂が活性化、皮膚のターンオーバーが活発になって、古くなった表皮細胞が、若くてみずみずしい肌細胞に入れ替わることで、見た目も若返ることです。

 

(※表皮細胞が入れ替わるターンオーバーは、4週間です。また、計算上、若い方は約200日で全身の細胞が生まれ変わりますが、加齢とともに再生能力は、急速に低下します)

 

 

 ここで、お話していることは、あくまでも、細胞レベルでの話です。必ず若返ることは、保証できませんが、少なくとも、これまでよりは、元気になるかと思いますので、頑張ってくださいね~(※若返りホルモンもお忘れなく「第18回 若返りホルモン10種類と老化ホルモン」)

 

 

 

 

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