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第8回 お肌の保湿とは?おすすめ保湿法

 

 

保湿とは?

 

 【保湿】【潤い】【しっとり】など、化粧品の謳い文句には、うるおい系の言葉が実にたくさん使われています。女性の方々が、化粧水や美容液、保湿クリームなどの基礎化粧品を使う目的の一つが、【うるおい】を求めてのことだと思いますので、当然のことだとは思いますが、そもそも【保湿】とはなんでしょう? 単に、水分量だけのことなのでしょうか?

 

 そんなわけで、今回は、【保湿】について、科学します。

 

 保湿とは、湿度を保つことなのですが、いったいどこの湿度のことなのでしょうか?

 そこで、まずは、お肌の構造を見てみますと、人の皮膚は、表皮、真皮、皮下組織など多層構造になっています。また、表皮だけみても、皮脂層、角質層、顆粒層、有棘層、基底層などに分かれており、その厚さは、わずか0.2mmしかありません。

 

 一般的には、しっとり感、さらさら感などお肌のイメージは、このわずか0.2mmの表皮の状態のことを言っているのだと思いますが、ヒアルロン酸やコラーゲンなど女性の皆さんが好きな物質は、実は真皮に存在しています。また、皮下組織は皮下脂肪でできていて、血管が通っています。

 

 それぞれの主な役割は、

   ①表皮・・・異物の侵入阻止、水分の蒸発防止

   ②真皮・・・表皮を支え、形や弾力を保つ

   ③皮下組織・・・衝撃吸収、断熱(保温)、保湿

 となっています。

 

 以上のように、皮膚には多様な役割があり、すべての機能が正常に働いていないと、保湿どころのお話ではなくなってしまいます。逆に言えば、すべての機能が正常だと、お肌も潤いやつやを保ち、敏感肌にも、乾燥肌にもならないということです。

 

 

必見の保湿術

 

 皆さん方は、どのような保湿対策をされているでしょうか?化粧水や美容液、美容パックやエステ通いなど様々かと思います。人それぞれ、年齢も、お肌の状態も、経済力も、時間的余裕も違いますので、可能な限りでいいと思いますが、ここでは、保湿対策の基本的な考え方についてお話します。

 

1.皮膚を守る

 

 皮膚が正常に機能するためには、まずは、傷つけないことが一番です。先に述べたように、表皮は、0.2mmしかありませんから、ちょっとしたことでも傷ついてしまいます。

 

 紫外線、化学物質、ほこり、細菌・・・私たちの身の回りには、皮膚を狙っている敵が、実にたくさんいて皮膚にダメージを与えています。また、クレンジングや洗顔の際の擦りすぎも、皮膚にダメージを与えます。

 

 なるべく、皮膚ダメージを与えない習慣が必要です。ちまたには、実にたくさんの対処法が溢れていますが、続かないと意味がありませんので、自分に合った続けられる皮膚の防御法を実践されるのが、いいかと思います。

 

 キーワードは、【低刺激】です。肌を守るつもりで、傷つけているなんてこともあるかも・・・です。

 

2.皮膚を修復する

 

 皮膚にダメージを与えないといっても、完全に防ぐことは難しいですね。そこで、皮膚のメンテナンスです。それ相応のスキンケアはされていることとは思いますが、良かれと思ってやっていることが、実は逆効果なんてことがありますから、注意が必要です。

 

 生命科学的にいうと、薬効成分をガンガン与えるよりも、皮膚細胞に元々ある成分で、不足しているもの(微量元素や酵素など)だけを補給して、肌本来の自己修復機能を高めるほうが、マイルドでスキンケアには、適していると思います。(肌トラブル、肌荒れ、敏感肌、アレルギーなどがひどい方は、皮膚科受診がお勧めです。)

 

3.皮膚を強くする

 

 外的要因から皮膚を守るためには、バリア機能の強化も欠かせません。皮膚そのもののバリア機能が健全であれば、特別なことをする必要はないのですから・・・

 

 民間療法的なものに、乾布摩擦、冷水で鍛える、塩で揉む、アロエの搾り汁を塗るなど、これまた、いろんな方法がありますし、昔から伝わるにはそれなりの効果があったからだと思いますので、決して否定するものではありませんが、継続するには、相応の努力が必要なものが多いようです。(頑張れる方は、いいかもしれませんが・・・)

 

 皮膚のバリア機能強化には、日頃のスキンケアに加えて、肌のターンオーバー(表皮の入替り)を健全に保っておく必要があります。適度な水分に適度な油分が、皮膚の内面から供給されているかぎり、花粉や細菌なども遮断してくれます。このためには、結局のところ、健康的な生活ということになってきますね・・・(やっぱり、腸内フローラか・・・)

 

 肌トラブルの回でもお話しましたが、何年か前のためしてがってん(NHK)では、月5万円もかけているエステマニアの方(40歳)のお肌の水分量は、89歳のおばあちゃんよりも少なかったうえに、お肌からの水分蒸発量はおばあちゃんの3倍だったとのお話がありました。原因は、角質がなくなったことだとか・・・過ぎたるは、及ばざるがごとしです。

 

 皆様方のご検討をお祈りしております<(_ _)>

 

 

 

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