まだ記憶に新しいITバブルの崩壊は、我々に「中身の
ないビジネス」という幻など市場や顧客にはすぐに
見破られてしまい、たとえ成功しても、それはほんの
一時的なものでしかないということを教えてくれました。

アフィリエイト広告を扱うサービスはたくさんあり
ますが、私はその内の4社と提携しています。何か
良い広告はないかと、その4社全ての広告をチェック
していますが、なかなか良い広告には出会えません。

それどころか「え?これでビジネスが成功すると
本気で考えているの?」と思うものがほとんどです。
しかもそのほとんどは利用が有料で、有料会員登録が
行われなければ、我々アフィリエイターには収益は
発生しません。

例をあげると「占い」や「懸賞サイト」、「アダルト
サイト」に「動画配信サイト」、「(どうでもいい)
情報サイト」などです。いずれも月々315円や525円
程度の月額利用料を必要とします。中には1000円を
越えるものもたくさんあります。

私は、果たしてこれらのサイト(広告主)にお金を
払ってまで興味を持つ(私のサイトの)ユーザーが
何人くらいいるかと考えたとき、ほとんどいない
だろうと考えます。
ゲームやデコメ、着メロやコミックなどユーザが
データとして得られる形のあるサービスやコンテンツを
売っているならまだしも、たかが情報(検索すれば
googleやmixiで見つけることのできる情報)にお金を
払うユーザが一体どれほどいるでしょうか?

そしてケータイサイトにお金を支払っても良いという
ユーザがいたとして、そのユーザは月々いくらまで
なら支払ってもいい許容範囲と感じるでしょうか。

2002年2月4日付のインターネットコムのリサーチ記事によると
「有料サービス(コンテンツ)を利用する場合、
1ヶ月当りで支払っても良いと思われる金額は
どれくらいですか?」という質問に対して、
300円未満が55%、300円以上500円未満が22%、
1000円未満まで全てを含めると93%にまで昇り、
価格帯の最大額を取って平均値を求めると
565円になります。
つまり、2002年の時点ではたとえ有料コンテンツを
利用するとしても、現在の価格帯でいうと、
1~2社しか契約しないということになります。

モバイル動画コンテンツに限って言うなれば、
2007年05月10日付のGarbagenews.com記事では
過半数の56.3%が「有料なら観ない」と答えた。
「有料でも良い」と考える人の約7割は「200円までなら」
とありますし、
2009年03月10日付のMarkeZineの記事では
モバイル動画コンテンツに支払う金額は300~500円が妥当
とあります。
つまり過半数はモバイル動画コンテンツに
お金を支払うことは考えておらず、たとえ
考えていても1社との契約が限度、となります。
(ケータイ動画コンテンツサイトの月額料金は
だいたい安くても525円です。)

こうなると、有料サイトへのアフィリエイト広告は
アフィリエイターにとって、とても効率が悪くなります。
(ただし有料サイトは1件成約すると、だいたい月額料と
同額程度の報酬がもらえるので、1件の成約でのリターンが
大きくなります。)

このようにアフィリエイト広告として有望な
サイトであるかどうかと見極めていこうとすると、
なかなかそれに相応しい広告は見つからないのです。
それならば、自分の運営するサイトイメージを
悪くしないよう、怪しい匂いのする広告は避けて
堅実な優良企業の広告を貼っておいた方が
よっぽどいいのではないかと思います。
よくアフィリエイトのことを不労所得などと言いますが
そんなことは全くありません。
働かずして収入など得られるはずがないのです。

アフィリエイトを始めようと思ったら、
まずアフィリエイトの仕組みやそれが何かを
理解することから始めなければなりません。
ここで既に働いています。

次にアフィリエイト広告を掲載するメディア、
つまりWebサイトについて考えなければなりません。
サーバーや運用技術、知識、もちろん制作技術に
制作(開発)作業が必要です。
もっと言うならば、企画、設計、マーケティング、
それに自分のWebサイトそのものの広告に
ついても考えなければなりません。

例え、ここまで整ったとしても、
アフィリエイト広告の選定や、効果の測定、
自分のサイトの更新、運用、それにアクセスを
増やす何かをしなければなりません。
この最後の工程はアフィリエイトをしている限り、
ずっと続けなければ、たとえ一時的に成功しても
それが続くことはありません。

一般の人は自分のWebサイトがあれば
あとは定期的に収入が入って来るなどと
考えて、アフィリエイトに参入しようと
考えるのでしょうが、アフィリエイトで
成功して稼ぎを出し続けている人は
ほんの一握りです。

もし素人でも簡単に儲けられるシステムだったら、
今頃中小のWeb制作企業はアフィリエイトに
もっともっと参入しているでしょう。

アフィリエイトをしてみることに対して
何も批判することはないのですが、
悪徳な商材や教材販売に騙される一般の方が
できるだけ少なくなればいいなと思います。
そのために、もっとインターネットビジネスの
実状をどんどん公開していこうと思います。
同じような内容のブログや、同じように
ネット業界のビジネスを真剣に考えている人の
ブログを探したくて、アメーバ内で
「ネットビジネス」というキーワードで
ブログ検索をしてみた。

50件以上の検索結果に目を通してみたが、
まともなブログは2件のみだった。
もしキーワードが「アフィリエイト」だったら
50件探しても、まともなブログは
見つからないんじゃないかと思う。

こうなると「ネットビジネス」も
「アフィリエイト」も、もはや悪徳商法の
代名詞と言っても過言ではないだろう。

この「ブログ自体が『悪徳商法』の
広告になっている」ものはたいていが
同じ手法だ。キャッチコピーの類は
こんな感じだ↓

・全く素人の私が二ヶ月で
・○年間真面目に働いたが、脱サラして
・信じない人は、ページを閉じてください
・今回の販売には限りがございます

「コンテンツ販売なのに限りがあるのか」と
笑ってしまいそうになるが、ほとんどが
同じような書き方がされている。

中には巧妙に普通のブログのように
書かれているものもあるが、やはり
ほとんどのエントリーが広告(リンク)に
なっている。そんな労働力があるなら
まともな物を販売すればいいのに、と思うのだが・・・
昔から人を騙すビジネスというのは存在しますが、
インターネットビジネスやアフィリエイトを研究してみて
悪質な商材販売や、高額な“情報”販売が氾濫している事実に
驚きました。このアメーバのブログランキングでも、ビジネス
カテゴリの上位を占めるサイトには、そんな怪しいサイトが
たくさんあります。なぜブログ運営会社もそれを取り締まらないのかと、
怒りも沸々と湧いてきます。

そんな簡単に儲かるようなビジネスが本当にあるのなら
(こういうサイトの売り文句は、大抵「1年で1億稼いだ」とか
「月に100万の収入も夢じゃない」とか「1日で1万円稼げる」とかです)
自分で在宅で働いてくれる人を自給750円くらいで雇って、
そのビジネスを実行してもらう方が断然儲かるわけですが、
それをしないのは、そのビジネスが破綻しているからです。

googleやyahooに掲載されるテキスト広告にもこのようなものが
無数にあります。こんな胡散臭い(というか誰が考えてもおかしい)
広告を載せるのならば、ユーザ(客)を騙す手助けをしていると
考えられてもおかしくないでしょう。

騙されるような人がいなければいいのですが、主婦や高齢者が
(普通ならあり得ないと思えることに)まんまと騙されてしまうのも
事実で、ニュースになるたびに、何千万円、何億円という被害金額が
取り上げられます。この業界でビジネスをする者として、人を騙すことを
前提とした悪質なビジネスなどなくなって欲しいものです。

我々にできることは、明らかに悪質と分かるテキスト広告を
クリックするだけクリックして、早く広告表示から引きずり落とす
ことでしょうか。でもこれって法的に問題なんですかね?
アフィリエイトのサービスに何社か申し込んで、
実際に広告を選ぼうとして驚いた。結論から言うと、
広告の半分以上が怪しい出会い系(SNS含む)や
現金が手に入るというコピーのポイントサイトなどの
いかにも「怪しい」と言わんばかりのサイトなのだ。

実際に広告を貼る前に、自分で広告主のサイトに
アクセスしてみたのだか、どれも似た作りで、
「これ同じ会社が運営してんじゃない?」ってほど。
しかも、怪しいサイトは必ずと言っていいほど、
退会方法が分かりにくく、「すぐには退会できません」
という内容が書かれている。
理由は「システムの都合」らしいが、どんだけレベルの
低いシステムを使ってるんだろうか。

会員登録が必要なサイトで退会方法が明瞭でないサイトは
それだけで信用がなくなる。ユーザからの信用があっての
サイト運営なのに、本末転倒である。こういうサイトは
おそらくユーザが間違って広告などをクリックすること
だけを期待しているのだろう。もちろん広告主として
却下である。こんな広告を載せようものなら、自分が運営
するサイトの信用まで落ちてしまう。

しかし、こういう広告主を採用するアフィリエイト運営会社
だけが悪いとは言えない。我々がアフィリエイトを開始する
際に、その運営会社にどれだけ多くの広告があるかを重視する
傾向があるのも事実だからだ。

ただ、こういう広告や広告主のサイトばかりが増え続け、
それを掲載するアフィリエイターが増えれば増えるほど、
ケータイインターネットビジネスやアフィリエイトビジネスの
将来が暗くなっていく。こういう悪循環を断ち、市場の未来を
開拓するには、優良な企業が優良なサイトを運営し、優良な
広告を広告主として出稿することである。

金は天下の回りもの。優良企業な優良サイトの広告を、もっと
市場に回らせてほしい。そしてアフィリエイト広告を掲載する
メディア側の審査にもランクを付けてほしい。
AランクのメディアならA~Eランクまでの広告全てが採用できるとか、
EランクならばEランクの広告しか採用できないとか。
そうじゃないと、一番迷惑を被るのは、広告をクリックしてくれる
善良なユーザなのだ。もちろんユーザにも広告を見抜く力が必要と
されるだろうが、せっかく広告に興味を持ってくれたユーザが
広告主のサイトに会員登録してみると悪質なメールが1日に10通も
届くようなことが起こると、そのユーザは二度とケータイサイトを
信用してくれなくなるかもしれない。
自分でケータイビジネスを始めてみて、現在のケータイビジネスが
如何に劣悪な環境にあり、将来性に乏しいかを実感したので、
それらに関する事実を隠さず書いてみようと思います。

これからケータイビジネスに参入しようと考えている方、
またはアフィリエイトを利用して副収入やサイト運営費を捻出しようと
考えている方に役立ち、また未来の明るいケータイビジネス市場を
そういう皆さんと共に創っていければと思います。

まだまだ未熟者ですので、偏見のある書き方や、間違った知識や解釈、
文章の誤字脱字などがあるかとは思いますが、温かく見守っていただければと思います。