ヒメアノール 最終巻
すごくわかってしまうその思考が大きく私の心を揺さぶった
そして最終巻、マヌケニンゲンの見開き
私も泣いたよ、痛いほど分かるよ
あとさ、運っていう考え方もすごくわかるよ
私もなりそうだったけど運が良かったんだって、3年前にわかってさ
だから
何て言ったらいい?
その答えだけは3年前からわからない。
そして最終巻、マヌケニンゲンの見開き
私も泣いたよ、痛いほど分かるよ
あとさ、運っていう考え方もすごくわかるよ
私もなりそうだったけど運が良かったんだって、3年前にわかってさ
だから
何て言ったらいい?
その答えだけは3年前からわからない。
柳田邦男と次男
それを私は、涙無くしては読めない。洋二郎氏は毎日、毎日、克明な日記を書き付けることで社会と接点を持とうとしていたのである。その一部分を生前、洋二郎氏は本にまでしている。その内容は見事なものである。将来はまちがいなく作家になれた私は思う。洋二郎氏が一番ぴったりくる作家は安部公房であり、二番目が大江健三郎であった。
さらに本書のタイトル『犠牲』とは、洋二郎氏が深く感動していた旧ソ連の亡命映画作家タルコフスキーの映画『サクリファイ(犠牲)』から取ったものである。この映画は「名の知れぬ人間の密やかな自己犠牲」を表現した作品だ。洋二郎氏はこれに自分を重ねていたという。なんと苦しかったことか。
さらに本書のタイトル『犠牲』とは、洋二郎氏が深く感動していた旧ソ連の亡命映画作家タルコフスキーの映画『サクリファイ(犠牲)』から取ったものである。この映画は「名の知れぬ人間の密やかな自己犠牲」を表現した作品だ。洋二郎氏はこれに自分を重ねていたという。なんと苦しかったことか。