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れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

レトロ〜アンティークな機械(ゼンマイ)式の置時計/柱時計専門のWEBショップです。
※一部’50〜’70年代の電気式の時計も有ります
http://retroclock.jp
こちらのブログでは新入荷の商品を随時紹介します。

愛知時計 Super Eight 30Day 昭和30年代後半頃【W330】

 

 

愛知時計の柱時計『Super Eight』、昭和30年代後半頃に製造された物です。

愛知時計は明治25年創業の水野時計製造所を祖とする歴史ある時計製造メーカーです。

現在の社名は愛知時計電機株式会社で、水道メーターの製造等が中心で時計の製造はしていませんが、会社の歴史に敬意を表して昔の社名のままで現存されています。

 

こちらの柱時計は前面の文字盤の周囲に金属のプレートが取り付けてあるのが特徴です。

木目調の物と比べるとモダンな雰囲気で、現代的な洋室にもよく似合うように思います。

文字盤のインデックス(数字)も立体的で高級感を出しています。

 

文字盤の枠には『AICHI TOKEI DENKI K.K.』の文字があるので『愛知時計電機株式会社』時代の昭和27年以降、形状や文字盤のカバーガラスが曲面な事から昭和30年代後半(~40年代前半)頃に製造された物と判ります。

愛知時計は1964年(昭和39年)には電気式のトランジスタ掛時計を製造開始したので、この時計は機械(ゼンマイ)式としては最晩年の頃に作られた物になります。

 

文字盤にある『30DAY』の文字は、『30日巻(1ヵ月巻)』と呼ばれる『一度ゼンマイをいっぱいまで巻けばその後約30日(1ヵ月)稼働するタイプ』の時計である事を示しています。

文字盤中央下の丸窓は右のゼンマイ(運針用)の巻量のインジケーターで、ゼンマイをいっぱいまで巻くと白、その後使用するにつれてゼンマイが解けて終わりに近付くと赤に変わりますので「巻直しのタイミング」の目安となります。

 

時打は正時(0分)の時刻の数と30分に1回、2本の棒リンを同時に打つ(鳴らす)タイプで、ポーンポーンというやや高めの軽やかな音色です。


各部に経年による傷や長針の補修等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、画像1枚目のように天面に吊り金具等が写り込む程の艶も残っていますので、全体の程度としては経年なりの平均的なレベルだと思います。

 

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0~2分以内/日で稼動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約43.3cm 幅:約27.5cm 奥行:約11.5cm (いずれも最大部)

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フランス製 木製置時計 1920〜40年代頃【074】

 

 

木製の小さな置時計、1920〜40年代頃に製造された物です。

文字盤やムーブメント(機械)にロゴマークや刻印等が無い為メーカーは不明です。

インデックス(数字)が19世紀頃のフランス製のマントルクロック等に使用されていたデザインと瓜二つな事、裏蓋を留めるナットの形状、ムーブメントの造り等からフランス製である事と年代を推定しました。

全体的にサイズは小型ながら、本体の高い位置に文字盤が来る事で視認性を高めています。

木製の本体の前面(文字盤の下)には植物の葉のような文様が入っています。

 

各部に経年による傷やメッキ部分の変色等の傷みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、全体の程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。


分解整備済みで現在±0-2分以内/日の精度で稼働しています。

サイズ/高さ:約16cm 幅:約9.2cm 奥行:約5cm (いずれも最大部)

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新東洋時計 プラスチック枠3吋丸支 No.1030 昭和20年代後半頃【069】

 

 

新東洋時計の目覚時計「プラスチック枠3吋丸支 No.1030」、昭和20年代後半頃に製造された物です。

新東洋時計株式会社は戦後に解散した東洋時計製造株式会社の置時計製造部門から生まれた時計製造メーカーです。

東洋時計の創立は1901(明治34)年、外国製時計の輸入販売をしていた「吉田時計店」を祖とし、1920年(大正9年)に東洋時計として自社工場を設立して置時計の製造を始めました。

昭和初期に製造を始めた腕時計部門は戦後に「オリエント時計株式会社」となり、現代の「オリエント」へと続く歴史ある時計製造メーカーです。

 

こちらの目覚時計は新東洋時計として活動を始めた初期の昭和20年代後半頃に製造された物です。

本体はプラスチック製で、文字盤の下部が少し窄まるようなデザインになっています。

濃茶色の文字盤とクリーム色の本体の色合いがとても良く、レトロ感を出しています。

風防(文字盤のカバーガラス)は緩やかな弧を描くドーム型(凸型)です。

 

各部に経年による傷や裏蓋のメッキ部分の傷み等はありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、全体の程度としては平均からやや良い状態だと思います。

長短針と文字盤の夜光塗料も生きていますので、暗所での時刻の視認性は良いです。


分解整備済みで現在±0-2分以内/日の精度で稼働しています。

サイズ/高さ:約11.8cm 幅:約10.5cm 奥行:約5.5cm
(いずれも最大部/ツマミ等含まず)

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