栄計舎 箱型柱時計 Super De Luxe 30DAY 昭和30年代【W389】〔100〕
栄計舎の箱型柱時計『Super De Luxe 30DAY』、昭和30年代に製造された物です。
株式会社栄計舎(EIKEISHA)は、大正14年に創業され昭和30年代頃まで存在した、主に柱(掛)時計を製造していたメーカーです。
時刻を合わせると時打(時報)の数も連動して自動的に合う「本打式」の機械をいち早く導入した他、夜光の文字盤やオルゴール付の掛時計、カットガラスを埋め込んだ振り子等、様々な製品や機能を生み出した非常に創造的なメーカーであったようです。
こちらの柱時計は昭和40年前後(1960年代)には何処の家庭にも一台はあったと思われる箱型タイプのカレンダー付き柱時計です。
文字盤の中央上部には栄計社の頭文字「E」と「Super De Luxe」の文字が入っています。
昭和30年頃までの同社のトレードマークは星印の中にAKの文字が入った物が多いので、こちらはそれよりも後年の物と思われます。
文字盤はやや小さめながらも太めのインデックス(数字)と、中抜きされたシンプルなデザインの長短針との組み合わせで、時刻の視認性も非常に良いです。
文字盤の左下にある『30DAY』の文字は、『30日巻(1ヵ月巻)』と呼ばれる『一度ゼンマイをいっぱいまで巻けばその後約30日(1ヵ月)稼働するタイプ』の時計である事を示しています。
右下の長方形の窓は右のゼンマイ(運針用)の巻量のインジケーターで、ゼンマイをいっぱいまで巻くと緑、その後使用するにつれてゼンマイが解けて終わりに近付くと赤に変わりますので、「巻直しのタイミング」の目安が分かりやすいです。
本体各部に経年による傷等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・欠け等は無く、欠けやすい振り子室の窓の白色の装飾も綺麗に残っているので、全体の程度としては経年なりの平均からやや良い位の状態だと思います。
時打は毎正時(0分)に時刻の数と毎30分に1回、高めのポーンポーンという2本の棒鈴の軽やかな和音で鳴ります。
分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。
サイズ/高さ:約39,8cm 幅:約22.8cm 奥行:約10.5cm (いずれも最大部)
〔送料/100サイズ〕
検索用:時計/クロック/機械式時計/ぜんまい時計/ぜんまい式時計/ゼンマイ時計/ゼンマイ式時計/柱時計/掛時計/掛け時計/振子時計/振り子時計/ぼんぼん時計/鳩時計/目覚まし時計/目ざまし時計/硝子枕時計/ヘソ型目覚/ヘソ目/角形時計/角型時計/レトロ/アンティーク/骨董品/ビンテージ/ヴィンテージ/シャビー/クウネル/工業系/ブロカント/大正モダン/大正浪漫/昭和レトロ/昭和30年代/昭和40年代/OCCUPIEDJAPAN/オキュパイドジャパン/ミッドセンチュリー/パタパタ時計/トランジスタクロック/キッチンクロック/古時計通販/古時計販売/古時計修理/古時計整備/古時計オーバーホール/Re:京都博覧会/Re京都博覧会/オータムフェスティバルin龍野/オータムフェスティバル龍野/龍野オータムフェスティバル/精工舎/SEIKOSHA/SEIKO/愛知時計/明治時計/東洋時計/東京時計/今津時計/高野時計/鶴巻時計店英工舎/津田時計製造所/ハートエッチ精工所/林時計/栄計舎/ANSONIA/NEW HAVEN/WATERBURY/SETH THOMAS/GENERAL ELECTRIC/JAZ/JAPY/BLANGY/BAYARD/SMI/PETER/WESTCLOX/JUNGHANS/JERGER/KIENZLE/EUROPA/REVSOL/KAISER/SMITHS/PRIM/LUX/VEDETTE/WEHRLE/SERVICES/CHRONOTECHNA/RUHLA/NEXTIME


