森時計合資会社 八角尾長柱時計 明治30年代後半【W367】〔120〕
希少な森時計合資会社の八角尾長柱時計、明治30年代後半頃に製造された物です。
森時計合資会社は明治33年(1900年)に愛知県名古屋市で創業した時計製造会社です。
明治41年にトレードマーク(後述)に合わせて「矢雲印時計工場」と改称した後、明治時代末には廃業したので活動期間が非常に短く、製品もほとんど現存していないようです。
こちらの柱時計は文字盤の周りの木枠が八角形で、その下部に長めの振り子室(振り子が入る箱)が付いた『八角尾長』と呼ばれるタイプの柱時計です。
本体には『杢引き』と呼ばれる木目状のペイントが施されており、蒲鉾状の黒い枠が周囲を囲んでいます。
振り子室の中には明治37年に商標登録された「矢雲印」と呼ばれるトレードマークとMORIGOSHIKAISHAの文字が入ったのラベル(画像5枚目)が非常に良い状態で残っています。
各部に経年による傷や杢引き(表面のペイント)の剥がれ等の痛みがあり、文字盤もオリジナルのペイントの物から補修用の紙製に、振り子室の窓ガラスも当時の補修品(HOKEN製)に変わってはいますが、文字盤の枠や振り子の玉は当時の金色の輝きを残しており、全体の程度としては経年なりの平均からやや良い位の状態だと思います。
時打は正時(0分)に時刻の数、やや高めの「ゴーンゴーン」という余韻のあるよく響く音色で鳴ります。
分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。
サイズ/高さ:約50.5cm 幅:約30.8cm 奥行:約11cm (いずれも最大部)
〔送料/120サイズ〕
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