ブルウル・フレーヤ商会(フランス) ヘソ形目覚 木製ケース付 1910年代【118】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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非常に希少なフランスのブルウル・フレーヤ商会のヘソ形目覚時計(木製ケース付)、1910年代頃に製造された物です。

ブルウル・フレーヤ商会はフランスの貿易会社で、日本では明治時代末期から大正時代の初期頃までのごく短期間だけ活動していたようですが、資料が無く正確な年代は不明です。
 

こちらの時計は『ヘソ型目覚』、通称:ヘソ目と呼ばれるタイプの目覚まし時計です。

文字盤にはRAの商標がありますが、ブルウル・フレーヤ商会は数多くの商標を登録していながら社名の刻印等は無いので、商標以外の文字盤のデザイン・ムーブメント(機械)や裏蓋の形状等から同社製と判断しました。

 

ヒゲゼンマイが明治時代に見られる鉄製であり、また裏蓋に「大正5.2.12」の文字(購入日もしくは時計店の修理整備日)がある事、同社の活動期間から明治時代末から大正5年(1916年)にかけての期間に製造されたと推測できます。

 

木製のケースは当時まだ高級品だった時計を保護する為に作られた物と思われます。
時計を収めた状態での前面の丸窓の位置やサイズには違和感はありませんが、底面の墨書きに「大正拾四年貳月(14年2月)」とある事から前述の製造年とは少しズレがある為、この時計専用に作られた物かどうかは判断出来ません。

 

各部に経年による傷や錆、メッキの痛み等はありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、全体の程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。


分解整備済みで現在±0-2分以内/日の精度で稼働しています。
 
サイズ(時計)/高さ:約16cm 幅:約12.7cm 奥行:約6.8cm
サイズ(ケース)/高さ:約22cm 幅:約19.2cm 奥行:約14.3cm
(いずれも最大部/ツマミ・リング・ケースの取っ手等含まず)

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