EMIL SCHMECKENBECHER(ドイツ) ウェストミンスタークロック 1975年
ドイツ・EMIL SCHMECKENBECHERのウェストミンスタークロック、1975年に製造された物です。
EMIL SCHMECKENBECHER(エミル・シュメッケンベヒャー)社は戦後間もない1948年にドイツのSchwarzwald(シュヴァルツヴァルト=黒い森)地方のSchwenningen(シュヴェニンゲン)で創業された時計メーカーです。
質の高い木製の鳩時計(※海外ではCUCKOO CLOCK(=カッコー時計)という呼び方が一般的です)製造で有名でしたが、残念ながら1996年にその歴史を終えています。
こちらは同社としては珍しいウェストミンスターチャイムを備えた置時計です。
本体は木製で、細かな紋様を配しながらもモノトーンでまとめた文字盤と装飾性の高いデザインの長短針で重厚感・高級感がある逸品です。
ウェストミンスターチャイムとは、学校等でよく使用される「キーンコーンカーンコーン」というチャイム音の事で、15分に1音節・30分に2音節・45分に3音節、そして正時(0分)には4音節と時刻の数だけ非常に美しい和音で時打ちします。
背面の蓋部分に『W(=WEST) GERMANY』とあるので西ドイツ時代、またムーブメント(機械)に「75」という数字が刻印されていますので、製造年月は1975年だと推測できます。
各部に経年による傷や表面の剥がれ等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や欠け・割れ等は無く、全体の程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。
分解整備済みで現在±0-2分以内/日の精度で稼働しています。
サイズ/高さ:約31cm(取っ手上端まで約34cm)
幅:約25.8cm 奥行:約12.5cm (いずれも最大部)
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