ドイツ製 ミニサイズポーチコタイプ木製置時計 1980年代以降
ドイツ製の小型のポーチコタイプの木製置時計です。
『ポーチコ(またはポルチコ)』とはイタリア語の『Portico』で、元々は建物の外側にある屋根のついた通路や玄関の事です。
※英語では『Porch(ポーチ)』、日本語では『車寄せ』
その屋根が柱で支えられているので、このような2本または4本の柱で本体を支えられた意匠の時計を『ポーチコ』と呼ぶそうです。
こちらの小さな置時計は現地ではお土産品や玩具として製造されている物です。
文字盤等にメーカー名の表示は全くありませんが、長短針や文字盤、重錘式の時計を模した装飾の鎖や錘のデザイン等から、おそらくドイツのEngstler(エングストラー)製と思われます。
鳩時計のムーブメント(機械)のメーカーとして歴史と信頼を誇るドイツ・REGULA社製のムーブメントが使用されており、その見た目からは意外に思えるほど本格的な機械式掛時計になっています。
その為、稼働中は振り子が左右にカチカチと揺れます。
(鎖は装飾なので動きません)
各部に経年による傷や裏蓋のペイント剥がれ等はありますが、目立つような大きな傷や割れ・欠け等は無く、全体の程度としては平均的な状態だと思います。
ただし長針の付け根に修理の跡が見られますので、時刻合わせの際は針を折らないように根元部分を摘んで回して合わせた方がいいと思います。
清掃と軽整備済みです(※裏蓋が釘で打ち付けてある為に完全分解は不可能でした)。
精度は季節(気温)等でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。
サイズ(本体)/高さ:約25cm 幅:約13cm
奥行:約5.4cm (いずれも最大部)
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