BADISCHE UHRENFABRIK(ドイツ) 角形時打置時計 1910年頃【K015】
非常に希少なドイツ・BADISCHE UHRENFABRIK製の角形時打置時計、1910年頃に製造された物です。
一般的に「キャリッジクロック」、日本では「枕時計」とも呼ばれる角形置時計です。
BADISCHE UHRENFABRIK(バーディシェ時計工場)は時計産業が盛んであったドイツの「黒い森(Schwarzwald)」地方で1889年に創業された時計製造メーカーで、1920年頃には同地方で最大規模の工場を稼働させていた会社です。
日本では明治時代半ばから大正時代にかけて、香港資本のロンバッハ合名会社という商社が輸入販売を手掛けていました。
文字盤の中央下にある菊の花の同社のトレードマーク(画像3枚目参照)が明治39年(1906年)に商標登録された物なのタイプの物で、この時計の製造・輸入年は1906年以降、およそ1910年前後の明治時代末期と推測されます。
このような小型の置時計では希少な『時打機能』を備えており、毎正時(0分)には時刻の数だけ「チン・チン・チン…」とベルを鳴らします。
各部に経年による傷やメッキの痛み、文字盤の変色等はありますが、目立つような大きな傷や割れ・歪み等は無く、100年以上も前の物としては比較的良い状態を保っていると思います。
分解整備済みで現在±0-2分以内/日の精度で作動しています。
サイズ/高さ:約16cm 幅:約13.4cm
奥行:約10cm
(いずれも最大部/取っ手含まず)
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