チェコの蚤の市と初めての「ちょっと待ってね」 | Retro-Bianca~東欧、ドイツ雑貨買付け&旅行記~

チェコの蚤の市と初めての「ちょっと待ってね」

今日は、朝からコルベノヴァの蚤の市へ。

昨夜見たネットの天気予報は、サイトによって雨だったり、晴れだったりで、
ちょっと心配していましたが、絶好の蚤の市日和でした。

ただ、今日の日差しは半端なかったです。
ただでさえ日本よりも日差しはかなりきついのですが、
夏になると待ってましたと言わんばかりに太陽の光を浴びようとする
ヨーロッパ人でさえ、今日の日差しは影に入り込んでいる人が多かったです。


いつもより数は少ないもの、あまり出会えない品に巡り会えたりして
なかなかの出来でした。

カップにヒビが入っていたので、使いものにはならないのですが、
ロシアアヴァンギャルド時代よりも少しあとの1950~60年代製造の
赤と黒のポップで毒っ気のある鶏とお花のカップ&ソーサーを発見した時は
かなり心が踊りました。

とても希少なものだし、インテリア飾りとしてお楽しみ頂けるかと思い
購入して来ました。

購入したものをホテルに持ち帰り、毎回行くイタリアンのお店でお昼ご飯を。
そこはピザ職人がいて、くるくると生地を回し大きな窯で焼いてくれます。

一度は食べてみたいなと思っているのですが、
ヨーロッパサイズのピザはとても食べれる量ではないので、
結局はパスタに。

あ…残ったら持ち帰りで包んでもらえば良かったんだと今さら気付きました。

パンとガーリック風味のクリームチーズがめちゃくちゃ美味しい。
その美味しさを存分に味わいながら、ピザ職人の生地を回す姿に見惚れたり…
そんな感じだったので、特に気にもとめてなかったのですが
ウエイターさんが、こちらにやって来て何と!!
「(パスタがくるまで)もうちょっと時間かかりそうだから待ってね」ですと!

こんな事言って来た人、初めてです。
もしかしたら今までもそういう事があって、
私が聞き取れてないだけだったら、ヨーロッパの方、ごめんなさい。

でも、それだけでチップ多めに渡そうとか気分が良くなります。
ま、日本だと至って普通の事なんですけど
国がかわると同じ事でも感動に変わるという今日のお話でした。



明日は、午前中は買い付けで午後は梱包&発送と大忙しです。
目標4店舗!!多分無理ですが、頑張ってみます。