ソースワークショップ発見編は自分の感情を使って自分の本質を発見するワークショップ

アメリカで生まれ、1999年に日本で開催されるようになったワークショップです。

 

このワークショップを受けた方の中には『ユダヤ人大富豪の教え』の著者の本田健さんや『自分を好きになれば、人生はうまくいく』の著者本田晃一さんなどワクワクするというテーマを扱っている方々です。

 

私の自己探求するきっかけと迷い

 

学生の頃より、勉強や運動ができず、落ちこぼれて社会人になっても仕事が上手くいかず、人間関係でも苦しみ転職を繰り返していました。

 

そのため、自己否定が習慣となっていて、自分に自信が持てずにいましたが、それでも自分を変えようと、努力ができていたのは、

 

『人間は能力の数%しか使えていない』

ということを本で読んでいたからです。

 

自分はまだ自分の能力を使いこなしていない、まだ、上げられる能力があるという考えが私の原動力になっていました。

 

自己啓発の本を読んだり、セミナーに参加してその瞬間は前向きなることもありましたが、しばらくしたらまたネガティブに考えたり、行動が消極的になっていたりを繰り返すことで、意欲やパワーが落ちていくのを感じていました。

 

セミナーの中には抵抗感を感じるものを講師の話術によってテンションを上げさせられたり、できないと言えない状況を作り出し行動に移らされるものが多くあります。

 

無理やりテンションを上げるとか、目標をたてそれに対して行動し続けることによって、自分を変える、習慣を変えることで自己変革をするというものです。

 

こういったセミナーが多くの人にセミナーは難しい、これは宗教だということを植え付けてしまっています。

 

私も過去にそういったセミナーに参加して日常で実行しようとすると抵抗感を強く感じるのです、それによって続けられず自己否定にまた陥ってしまうことがありました。

 

私はこういったセミナーが悪い、間違っていると言いたいわけではありません。

 

ただ単に、その人にセミナーの内容があっていた、あっていないという違いだけです。

 

実際的に、そういったセミナーに参加して人生が変わって思い通りの人生を送れている方もいるのは事実ではあるのですが、これしか方法がないそれに対応できない人は駄目な人とレッテルを貼ってしまう傾向があります。

 

私はある時期から、モチベーションを上げるタイプのセミナーが苦手になりました、そしてまずセミナーのタイプを疑ってみるようになっていき、なんとなくこれはモチベーションを無理やり上げるタイプなのかどうかを見極めようとするようになっていました。

 

ある有名なセミナーの体験会に参加して担当者にこのセミナーはモチベーションを無理やり上げるかどうか確認したところ、見事にはぐらかされました。その瞬間あぁこれもかとがっかりしました。

 

こういった経験があったから、自分は何を望んでいるのかより明確になっていったのだと思いました、そしてより自分が抵抗を感じないものを探していました。

 

そして、ソースとの出会い

 

本を読んだときに、自分が求めていたものがここにあると感じました。

 

特徴として

 

自身の感情を大切にしている。

 

私達が勘違いしている(信じ込まされてきた)考えがわかる。

 

本当は何を求めていたのかがわかる。

 

行動に移しやすい。

 

他の自己啓発は、開発した人の行動を真似ることによって、モチベーションを上げ、自己変革させようとしてきたのに対して、

 

ソースプログラムは、開発するプロセスを各自で出来るようにしてその人オリジナルの行動を取れるようにしたものです。

 

この違いはとても大きいのです。なぜなら、用意された行動が全員が好きなことではないということと、そもそもやりたくないことはやらなくてもいいからです。

 

自己啓発は、抵抗に感じていることをモチベーションという、気分を高揚させることで、勢いをつけて抵抗を感じさせないようにして行動するというのと、同じことを繰り返すことで習慣化させることで変化を作るものが大半です。

 

この仕事を始めた私の思い

 

多くの人が退職したら、自分のやりたいことをするとか、宝くじを当てたら、会社を辞め自由な生活をするといいます。

 

でも、そんな遠い将来のことや、不確実なことを待っていなくても、自分のやりたいことを

 

すぐにできる

楽にできる

 

ということを知ってほしいのです。

 

自分の本質を発見するというと

 

面倒くさそう!

 

難しそう!

 

と思うと思います。

でも、今までこういったことを教えられてこなかった

やったことがないから難しいと考えがちです。

 

例えば

 

あなたの好きなものはなんですか?

と聞くとパッと答えられる人でも1つか2つだったりしますが

 

洋食の中で何が好きですか?とか

 

今まで食べた料理の中で印象に残っているものは?

という質問をすると味や、その時の周りの人の光景を思い出すことがあります。

 

質問の仕方によって答えやすくなります。

 

ソースプログラムではこういった質問を繰り返していくことで、自分の

本質が何であるのかがわかるようにデザインされているのです。

 

自分の本質や望みを書き終わったとき、実は新しいものは殆どないと思います。

 

世界旅行に行きたいと書いたとしても、それは今までずっと考えていたことであったりします。でも、現状と比較してしまって望みとして出てこなくなっていただけです。

 

このワークショップをして新しく自分のやりたいことや趣向が変わるということではないのです。

 

ワークショップを終わった後の感想は、やっぱりこれがしたかったんだと、改めてわかるということです。

 

ソース発見編