30代前半で念願のリタイアを達成した大家の不動産投資日記

30代前半で念願のリタイアを達成した大家の不動産投資日記

高積算のRCから土地値アパート、
さらには海外不動産まで、
いま話題の不動産投資法を広く実践し、
30代前半でリタイアした元会社員が綴る不動産投資日記

Amebaでブログを始めよう!
こんばんは。

昨日のテーマの続きのお話です。

銀行に融資申し込みに行った際、こちらから、
「配偶者の連帯保証は、勘弁してほしいのですが。。。」
と相談をする際、下記の3通りの返答が返ってくると思います。

1、銀行として、配偶者の連帯保証は要らない、と言われる場合。
最近、メガバンクなんかで増えてきました。
債務者が自分自身(個人)の場合は、連帯保証人なしでの融資となります。
私も3本はこの形態です。

2、法人融資の形態にして、代表者(つまり、あなた自身)のみの連帯保証とする場合。
法人融資ならば、連帯保証はあなた自身のみでOKというところが、かなり多いです。
地銀や信用金庫がこの形態が多いです。
法人を作ると管理コストが、という話もありますが、得られるメリットに比べたら、
大した手間ではありません。
また、新設法人でOKなので、融資の仮審査が通ったタイミングくらいで
登記申請をすればいいでしょう。

一点注意で、あなたのお勤め先が副業禁止で、仮にばれてしまった場合、
これもいろんな人からの経験則ですが、
個人で借り入れていればギリギリ言い訳が通りますが、
法人の代表者だと、白か黒かで言うとクロと判断されると思います。

ただ、普通に生活していて、あなたが設立した法人が表に出ることはまずありません。
あなたの勤め先の社員が、本名、生年月日や現住所だけの情報で、
あなたが代表をやっている法人を探し出すことは、至難の業です。
(一応、方法がないわけではないのですが・・・)

3、団体信用生命保険に加入することで、配偶者の連帯保証を免除してもらう場合。
第一地銀に多いです。
融資してから、完済する前に、あなたに万が一のことがあって、
配偶者が相続を拒否した場合に備えての連帯保証なので、
それであればあなたに万が一のことが会ったときに自動的に
融資が完済になるシステムにしておけばいいのです。

欠点は、保険料として、融資利率が0.3%くらい上がります。
あと、数千万円を超えてくると、保険に加入するのにアンケートみたいな告知だけでは
ダメで、医者に行って、血を抜かれたりして、なかなか大変な健康診断があります。

と、長々と書きましたが、
配偶者が非協力的なくらいで諦めないことです。
時代は連帯保証なしに向かっています。

ちなみに、この方針に関してだけは、緩くなることはあっても、
厳しくなることはない印象を持っています。
つまり、一度保証人なしでOKとなった銀行が、支店長が変わったくらいでは、
次回融資から連帯保証絶対必要、なんて言い出したりして来ないのです。