親との関係を考えるとき、
「感謝しなきゃいけない」
「いい思い出だけ残したい」
そんな風に思い込んで、自分を追い詰めてしまう方は多くいらっしゃいます。
でも、実はそれが心を苦しめる原因になることをご存じですか?
親との関係は「光と影」の両面がある
人は誰しも、親からの愛を受け取った部分と、
同時に傷つけられた部分を持っています。
・大切にしてもらえた記憶
・嫌だった、苦しかった記憶
どちらも事実として存在していたのです。
それを「なかったこと」にしてしまうと、
心の中に“消せない矛盾”が残り、いつまでも不安定さにつながります。
「統合」とは何か?
心理学やヒプノセラピーの領域でよく使われる言葉に「統合」があります。
統合とは、
「ポジティブな面とネガティブな面、両方をそのまま受け止めて一つにすること」。
嫌な感情を排除したり、
逆に美化してポジティブに塗り替えるのではなく、
ありのままの両面を同時に抱きしめるプロセスです。
この統合のプロセスが進むと、
心は自然に落ち着き、過去の出来事に振り回されなくなります。
思い出を「美化しすぎない」ことが心を守る
亡くなる直前の親との関係を「いいもの」にまとめたい気持ちは自然です。
けれども、必要以上に美化しすぎると、
「嫌だった事実」を否定することになり、
結果として心を追い詰めてしまいます。
親との関係を整理する時には、
「感謝もある」「でも苦しさもあった」
そうやって両方をそのまま持つことが、
心を守るいちばんの方法です。
まとめ:親との関係を統合して心を整理する
親との関係で感じた矛盾を、
「美化」でも「否定」でもなく、
そのまま統合する。
これが本当の意味での心の整理につながります。
🌱ヒプノセラピーでは、
頭だけでは処理できない感情を、潜在意識のレベルからやさしく統合していくお手伝いをしています。
「親との関係で揺れる気持ちを整理したい」
「心の重荷を下ろしたい」
そう感じている方は、どうぞ安心してご相談くださいね。
