昔、幼少の頃我が家で飼っていた


柴犬のミックスくんその名は " タロ "


南極物語を観て感動した父親が


名付けました。古い話しですが、、


当時は人気の犬名だったんです。


すぐ影響される我が家なのでした。




当時は犬と遊ぶという知識や技術は


もちろん知らなかったので


来る日も来る日も


お散歩とご飯だけの単純なルーティーンの


毎日でした。


唯一冬の新雪が降り積もった田畑へ行き


その時だけはリードを離して


行っておいでーしっぽフリフリと言わんばかりに


自由にさせていたのを覚えています。


でも今考えるとリードを話すことは危ないし


犬自身で楽しむだけのものだったなあと


反省しています。




そんな飼い方をしてきた我が家ですが


14年生きたタロは幸せだったのでしょうか…




犬は人間のようにあれもこれもやってみたい


と考えているかはわかりません。




けれども、来る日も来る日も


庭に繋がれ、散歩やご飯の時だけ家から


出てくる家族を待ち続ける生活は


相当たいくつで日々がとてもつまらない


ものだったと思います。




当時は"タロは大事な家族!"と


子供ゴコロに思っていましたが


愛犬に特別なことは


何一つしてきませんでした。


あの頃に犬の事をもっと知っていたらなあ


と思うと残念ですが仕方ないですね。




今は犬の行動学を学び


犬という動物について以前より


詳しく知った私が


過去に戻れることができるとしたら


もっとタロを楽しませてあげたい




犬は長い歴史のなかで


人と関わることを選んで進化してきた動物です。


群れの仲間だけでなく


人との関わりをもつことが遺伝子の中に


組み込まれている


社会的な動物なのです。




犬種にもよりますが


犬は基本的には人と何かをすることを


好む動物です。




犬任せの散歩に行くだけではなく


一緒に遊んだり、くつろいだり


コミニケーションをとることで


精神的に安定し、体も充足し


充実した毎日を送ることが


愛犬の幸せに繋がり


ひいては飼い主の幸せにも繋がるのだと


思います。




タロのようになんとなく過ごして


一生を終えてしまう犬が少しでも減り


人と暮らす喜びをいっぱいに感じてくれる


犬が一匹一頭でも増えてくれたらいいなと


心から思います。




犬と共に暮らす素晴らしさを


飼い方に悩んでいる多くの飼い主さんに


味わってもらいたいと思い


ドッグトレーナーという道を


今歩み始めています。