インディペンデント・コントラクター協会セミナー&暑気払いに参加してきました | ものづくり企業の人事総務をワンストップで専門サポートするインディペンデント・コントラクター(IC独立業務請負人)が日頃思うこと

ものづくり企業の人事総務をワンストップで専門サポートするインディペンデント・コントラクター(IC独立業務請負人)が日頃思うこと

大手自動車会社での30年の人事総務経験を経て,2014年にIC・行政書士として独立しました。グローバル化進展の中、業務のアウトソーシング化など荒波にさらされつつある人事総務部ですが、企業活動を支える総務系業務の重要性・専門性など日頃思うところを語ります

独立人事業務請負人(人事IC)の木村勝です。

昨日は、当方会員となっているインディペンデント・コントラクター協会のセミナー&暑気払いの会に参加してきました。

インディペンデント・コントラクター協会は、2003年に設立された、当方のように期限付きである専門分野の仕事を請け負い、雇用契約ではなく業務単位の請負に契約を複数の企業と結んで活動する独立業務請負人のメンバーが会員となっているNPO法人です。
IC協会のHPです)

キーとなるコンセプトは、「雇わない・雇われない」

今後日本でも増えてくる働き方の一つだと思います。

18時からの前半のセミナーでは、
「明日から使える仕事に役立つクラウド系ツールのワークショップ」というテーマで、株式会社スタジオ・アルカナ取締役の山崎 伸也さんを講師にお迎えし説明を頂きました。

クラウドというと、当方の場合、EvernoteとDropboxとGmailくらいしか利用していませんが、便利なツールがたくさんあることに驚きです。

「Cu-hacker」
「Sign」
「Trello」
「misoca」
等々
の無料クラウドサービスについて、ご説明頂きました。

インディペンデント・コントラクターは自ら見積もり・請求書作成送付などの事務業務を行わなければなりませんが、当日ご紹介のあった「misoca」などは、請求書を作成して郵送ボタンを押すと、何とその見積もりをクライアント先へ郵送してくれる機能もついています(もちろん有料です)

名刺のデータ化サービスなどもそうですが、こうしたクラウドと従来のアナログサービスの融合は、新たなモデルの一つであること感じました。

こうしたツールを使いこなせれば飛躍的な業務効率UPが図れることは間違いないこと、デモを通じて体感した次第です。

当日のご説明にもありましたが、やはりそのプロジェクトに参加するメンバーがこうしたツールを使いこなせることが前提になりますので、便利だと思ったサービスを関連する人たちにいかに広めていくかが複数人で業務を進めるプロジェクト管理効率化の鍵となりそうです。

また、こうしたクラウドサービスは日進月歩で類似のサービスが提供されていますので、自分の肌にあったツールを使いこなすことが重要とのご指摘もありました。

ゼミナー終了後は、南青山のイタリア料理のお店のオープンテラスに場所を移し、バーベキューでの暑気払いでした。
Iとかく孤独になりがちのICですので、こうした機会は本当に貴重です。

今日からまた気分新たに活動を開始したいと思います!