独立人事業務請負人(人事IC)の木村勝です。
3月に30年間のサラリーマン生活を卒業し独立しましたが、一人仕事が多く、人との接触、日常会話が減り、パソコンを相手とする時間がどうしても増えています。
もちろん意識的に外で人と会うように心がけていますが、まだまだ外を走り回るといった感じではなく、少し前のサラリーマン時代の”会議”の時間も懐かしく感じる次第です。
先日、人事部員おススメの資格という記事で少しご紹介させて頂きましたが、「オンラインカウンセラー」という民間資格があります。
この資格研修等を主催しているのが、日本オンラインカウンセラー協会というNPO法人です。
こちらの「ジョカブロ」というブログや「JOCAFE」という勉強会では、SNSを巡る課題、ネットトラブルに関する話題を取り上げられています。
(当方も何回か「JOCAFE」に参加したことがあります)
こちらのブログに「ネット上で身を守る7つの項目」という記事がありました。
詳細は、ブログをご参照頂ければと思いますが、項目のみ列挙致します。
1.個人情報
2.学校や貨車関係のツイート
3.位置情報
4.生活情報
5.悪ふざけや危険な行動
6.他のユーザーへの誹謗中傷や正義感を持った議論の投げかけ
7.感情の吐露
またそれ以外の注意点として
”あるまでもツールの一つとして、自分の使い方を持ち、ツールに振り回されないような利用の仕方を考える”
”相手にも使い方についてのルールがあり、それは自分のルールとは異なる可能性もあるので、押し付けるようなことがないように気を付ける”
等々あげられていました。
急速なネット環境の導入により、(当方もそうですが)ネット・SNS等に関するルールやリスクなどまとまった教育や話を聞いたことがないまま、各自手探りで自分なりに対応しているというのが現状だと思います。
「きちんとした情報・知識を獲得した上で、それをベースに自分なりのルールを定めて、ネットに流されることなく、そのルールを守っていく」
今更の感もあるかもしれませんが、世代別SNS研修なども必要かもしれません。
独立業務請負人など一人仕事の人ほど、意識的に自分なりのルールを定め、デジタル機器から離れる時間を確保する、いわゆる「デジタル・デトックス」が必要だと思います。