先週、ある人の罠に陥っていて、私の頭の中は100%離婚でした。

 

今考えると、どうしてあんな罠に嵌まってしまったんだろうと、

本当に自分がおかしいし、情けないのですが・・・

それほどその人が異常だったんだと思います。

 

夫も夫で、日頃の行いが悪いので、私の信用が0の状態でした。

 

私は離婚に向けて気持ちが動いている中、

夫は必死に自分の気持ちを伝えようとしていました。

 

夫はもう終わりだと思い、でも、気持ちを伝えずに別れるのは後悔してしまうからと、

毎日食卓の上に手紙を置いていました。

 

私はそれを読みました。

 

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涙が出ました。

 

夫はただ私との出来事の中で後悔していることを書いただけだったそうですが、

私はその手紙が強く心に引っ掛かり、目を覚まそうとしていました。

 

その手紙を読んで、こう思ったのです。

 

「私はもしかしたら小さなことで、彼との結婚生活10年を無駄にしてしまうかもしれない。

この小さなことで、一生後悔してしまうかもしれない。」と。

 

まだ、ストップできる。

 

ちょっと立ち止まろうと。

 

それぐらいその手紙は威力がありました。

 

手紙の内容は昔、私に意味もなく怒ったことを謝る内容でした。

私は嫌なこと、悪いことを忘れるたちなので、覚えていなかったんですが、

そういった一つ一つの私たちだけの出来事を彼は覚えているんだと。

そういう一つ一つの思い出を『離婚』というもので、すべて捨ててしまうのかもしれないと。

 

急に『離婚』というものが怖くなりました。

 

そして、私から歩み寄り、彼に正直に話してもらい、

結局、私が離婚を決めた出来事は大嘘で、ある人の罠だったんだと。

ある人が全て嘘をついていて、それに私たちは嵌められたのだということがわかりました。

 

結論としては、ある人が私の生活を羨み妬み、私のことが大嫌いだから、

私の人生、彼の人生、私たち夫婦をめちゃくちゃにするために、こうなったのではないかと推測します。

 

本当に恐ろしい出来事でしたが、おかげで夫は日頃の行いを深く深く反省し、

今後は私を想い、もっと真面目に生きてくれるのではないかと思います。