いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン -65ページ目

性と人権ネットワーク ESTO(エスト)の東京交流会に参加しました。

9月18日(日)は「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」の賛同団体の一つである性と人権ネットワーク ESTO(エスト) の東京交流会に参加しました。


性と人権ネットワーク ESTO(エスト)は、すべての人がその性の在り様に関わらず存在(Est)を尊重(Esteem)されることを願い、人と情報の交流によるネットワークを豊かなものにするために、1998年10月25日に発足した非営利の団体です。自覚する性別と身体や書類上の性別に違和感がある人、生まれつき身体の性別が曖昧な人、同性を好きになる人などへの支援活動を通して、自分の「性」を考え、セクシュアリティの尊重とジェンダーの平等をめざす活動をしています。


また、性と人権ネットワーク ESTO(エスト)では、平成21年度厚生労働省自殺防止対策先駆事業の補助を得て、性や性別で苦しむ人たちに向けて自殺・うつ病の防止のためのパンフレットを作成・配布しています。


性と人権ネットワーク ESTO(エスト)には、これまで改名や戸籍の性別を変えるための家庭裁判所への申し立ての方法、パートナーとの入籍について、就職時の各種保険加入などの相談が寄せられていました。そのため、今回の東京交流会は「結婚、婚姻とパートナーシップ制度」 がテーマということで、性同一性障害として治療をしている人/治療を考えている人、性分化疾患で性別を変更するための治療をしている/治療を考えている人/性別移行のための支援を行っている人/支援を希望している人などを対象とした意見交換会でした。パートナーシップ法に詳しいESTO役員の谷口洋幸さんも参加されました。


性と人権ネットワーク ESTO(エスト)のご紹介

HP:http://estonet.info/index.html

メール、電話相談:http://estonet.info/project.html


(更新:明智カイト)

「AAセクシュアルマイノリティ」のミーティングに参加しました。

9月15日(木)の夜は「AAセクシュアルマイノリティ」 のミーティングに参加して、「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」の活動紹介や、LGBTなどの若者に対する自殺予防対策の必要性について説明をしました。


「AAセクシュアルマイノリティ」 のミーティングでは、アルコールをやめて生きる選択をした、セクシュアルマイノリティかつAAメンバーの方達がそれぞれの体験及び経験を話します。アルコールの問題に関心のあるセクシュアルマイノリティ(レズビアン/ゲイ/バイセクシュアル/トランスジェンダーなど)の方ならばどなたでも参加できます。また、そのご家族も参加可能です。

アルコール依存症の人は自殺リスクが高いこと、家族に暴力を振るう可能性が高いことについて知ることができました。


「AAセクシュアルマイノリティ」のご紹介

ブログ:http://aasekumi.exblog.jp/16444544/

ミーティング:毎月第3木曜日 午後7時~9時 コミュニティ・センターakta にて


(更新:明智カイト)

松浦大悟参議院議員、川田龍平参議院議員への陳情活動

9/15(木)14時より民主党の松浦大悟参議院議員 と面談しました。


「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」の活動紹介や、LGBTなどの若者に対する自殺予防対策の必要性について説明をしました。

松浦大悟参議院議員からは民主党の自殺対策への取り組みや、人権問題への取り組みについてお話がありました。


その後、みんなの党の川田龍平参議院議員 と、秘書の平戸潤也さんにお会いして「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」の活動紹介や、LGBTなどの若者に対する自殺予防対策の必要性について説明をしました。

川田龍平参議院議員は厚生労働委員会に所属されているため、LGBTなどの若者に対する自殺対策の必要性について国会で取り上げることができるかどうか検討してみたいとのことでした。


あと、民主党の中村てつじ参議院議員 の事務所も訪問しましたが、議員本人は不在であったため秘書の方に「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」の活動紹介や、LGBTなどの若者に対する自殺予防対策の必要性について説明をしました。次回は中村てつじ参議院議員に直接お会いしてみたいと思いました。

今後は他の政党・国会議員にも陳情・要望活動を続けていきたいと考えています。


●画像:松浦大悟参議院議員と撮影しました。

左から松浦大悟参議院議員、事務局スタッフの明智カイト
いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン-松浦大悟議員

(更新:明智カイト)

横須賀市、世田谷区でLGBT相談窓口が明示化へ

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10月22日に予定している公開シンポジウム「語られなかった”生”を見つめて~セクシュアルマイノリティの自殺予防を考える~」 まで、あと1か月をきりました!


現在、参加申し込みメールを多数いただいております。

本シンポジウムへの参加方法は、定員の都合上「事前申込み制」となっていますので、ご興味のある方はrespectwhiteribbon@yahoo.co.jp  まで

お名前(ペンネーム可)と連絡先、参加人数、(可能でしたら)、所属先などをご連絡ください。

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さて今日は、最近の地方議会でのうれしい動きについてご紹介します。


・横須賀市、世田谷区でセクシュアルマイノリティの相談窓口が明示化へ


9月20日に横須賀市議会の本会議にて、藤野英明議員


(1)性的マイノリティの方々の相談窓口を明示化すべき
(2)性的マイノリティとされる方々のコミュニティスペースを設置すべき

という趣旨の質問をし、これに対して吉田市長から


今後は性同一性障害などの性的マイノリティの方々がそれぞれの状況に応じて相談窓口がわかるように、ホームページやリーフレットなど広報の仕方を工夫し、性的マイノリティの方が安心して相談できるよう、努めてまいりたいと思います。


>(横浜駅から徒歩10分の「かながわレインボーセンターSHIP 」について)周知を図り、性的マイノリティに関する相談のあった方をご案内するなど関係者の利用を促したいと思います。

という回答を得ました。


その2日後である9月22日、今度は世田谷区議会にて、上川あや議員


(1)性同一性障害に関する区の相談窓口の確立すべき

(2)この窓口において性的指向に関する相談にも対応する必要性を明らかにすべき


という趣旨の質問をし、これに対して保坂区長から


>今後、相談窓口を周知し、具体の相談につなげていくことに合わせて、相談を受ける側がよくこの問題を理解し研修等で認識を高めることも含めて質の向上を高めていきたいと、人権や保健、子ども教育など関係部署が連携して具体的な取り組みを始めるようにしたいと思います。


との前向きな回答を得ました。

(上川議員は4年半前からの同様の働きかけを行ってきて、このたびの施策の実現となります。)


横須賀市、世田谷区の今後の動きに注目・期待していきたいと思います。


※横須賀市議会での答弁はこちら 、世田谷区議会での答弁はこちら から該当箇所の議事録を読むことができます。


(更新:遠藤まめた)

国分寺市議会議員、文京区議会議員への陳情活動

9/14(水)10時より国分寺市議会の会派「政策民主会議国分寺」に所属されている皆川りうこ議員 三葛敦志議員 及川妙子議員 と面談しました。


「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」の活動紹介や、LGBTなどの若者に対する自殺予防対策の必要性について説明をしました。

これからは国分寺市議会でも何らかの取り組みができるように働き掛けをしてくださるそうです。

ご協力ありがとうございます!!


9/14(水)18時からは文京区議会の会派「市民の広場・文京」に所属されている前田くにひろ議員 と面談しました。


前田くにひろ議員は既に文京区議会にて自殺対策への取り組み を始められているとのことで、LGBTなどへの自殺対策の必要性について説明をしました。


今後は他の自治体議員にも陳情・要望活動を続けていきたいと考えています。


●画像:国分寺市議会の会派「政策民主会議国分寺」の議員さんたちと撮影しました。

左から事務局スタッフの蔵、事務局スタッフの明智カイト、皆川りうこ議員、三葛敦志議員、及川妙子議員、三葛敦志議員のインターン生


いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン-国分寺市議会

(更新:明智カイト)

「セクシュアルマイノリティの自殺予防」を考えるシンポジウムのご案内

いのちリスペクト。ホワイトリボンキャンペーンでは、

「セクシュアルマイノリティの自殺予防を考える」をテーマに

10月22日にシンポジウムを開催します。

ご興味がある方は、ぜひご来場ください。

以下、詳細になります。


※参加は事前申し込み制となっています。
あらかじめ下記連絡先にご連絡ください。


(転送・転載歓迎)
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年間3万人を超える人々が自殺に追いこまれる日本。

数々の施策が打ち出されていますが、

その中で「重要だけど語られてこなかった問題」のひとつが、
セクシュアルマイノリティの自殺をめぐる現状でした。


「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」では今秋、

さまざまな立場から「生きやすい社会づくり」に奔走する方々をゲストにお招きして、この問題を真正面から話し合うシンポジウムを開催します。

「これまで語られてこなかった」セクシュアルマイノリティの自殺予防について、

あるいは、セクシュアルマイノリティの「生」について、

この機会に考えてみませんか?


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公開シンポジウム2011

語られなかったを見つめて

~セクシュアルマイノリティの自殺予防を考える~


○日時 2011年10月22日(土) 14時~16時半 (開場13時30分)

場所 文京シビックセンター (区民会議室5階C)

http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_shisetsukanri_shisetsu_civic.html

東京メトロ 後楽園駅・丸の内線(4a5番出口)南北線(5番出口)徒歩1

都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1 

JR総武線 水道橋駅(東口) 徒歩9分


入場料 
500円(資料代)

参加方法
事前申し込み制です。ご参加を希望される方は 
respectwhiteribbon@yahoo.co.jp

までお名前(ペンネーム可)と連絡先、参加人数、(可能でしたら)後所属先などをご連絡ください。

なお、定員の都合上ご参加いただけないことがあります。ご了承ください。


主催
「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」事務局

後援・協力
NPO法人自殺対策支援センター ライフリンク 
チャイルドライン支援センター他


パネリスト

・清水康之氏(NPO法人ライフリンク代表)

・平田俊明氏(臨床心理士・精神科医 セクシュアルマイノリティのサポートに長年関わる)

・大江千束氏(レズビアンとバイセクシュアル女性のためのセンターLOUD代表)

自殺予防問題に取り組む国会議員からの挨拶も予定中 (諸事情により変更あり)  


○「いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」とは

2010年秋に都内で発足。いのちの問題で自分自身や友人が悩んできた経験をもつ当事者らが運営に関わり、セクシュアルマイノリティの若者の自殺予防や暴力にさらされているいのちを守ることをミッションに活動を展開している。

【ブログ】http://profile.ameba.jp/respectwhiteribbon/


連絡先
「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」事務局

151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-13-11co-lab千駄ヶ谷3F
サバイバーズ・ジャスティス 気付

【携帯】090-8477-3645

【メール】respectwhiteribbon@yahoo.co.jp


(更新:明智カイト)

メンバーによる政策提言(2010年)

「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」事務局メンバーの遠藤まめたと、明智カイトは、昨年4月19日(祝)に開催された『新しい公共をつくる市民キャビネット2010年度 第1回全体会議 男女平等部会』にて「同性愛、性同一性障害などの性的マイノリティの自殺予防対策」について政策提言を行っています。


政策提言の内容は以下のURLから見られますので、

よかったら参考にどうぞ。


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●「新しい公共をつくる市民キャビネット」公式ウェブサイト

http://shimin-cabinet.net/


●「同性愛、性同一性障害などの性的マイノリティの自殺予防対策」 

男女平等分野 P24~26

http://sakebu.files.wordpress.com/2010/04/cabinet_policy100429_danjo.pdf



(更新:明智カイト)

チャイルドラインよこはま主催「子ども支援者養成講座」で研修を行いました。

7月24日(日)午前中、本キャンペーン事務局メンバーの遠藤まめたが、チャイルドラインよこはま主催の「子ども支援者養成講座」で、セクシュアルマイノリティの若者に関する研修を行いました。以下、遠藤による報告です☆


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先週、7月24日(日)に、チャイルドラインよこはま主催の「子ども支援者養成講座」で研修をやってきました。参加者は30名ほど。主に40代~50代で女性が多めだった感じ。

※神奈川県のHPよる「子ども支援者養成講座」の案内
http:// www.pre f.kanag awa.jp/ cnt/f10 0303/p2 28307.h tml
           
imagesCAI5XDQE 
テーマは「多様な性を考える/セクシュアルマイノリティとは」ということで、前半は90分の講師レクチャー。後半が1時間ほどのグループワークで、友人5名と一緒に班ごとのワークを実施したんだけど、感触はすごくよかった。

最後に「おまけ」として、ムーミン作者のトーべ・ヤンソンさんがレズビアンだったって話だとかをしたら、みんな身を乗り出して聴いてたし、後半のグループワークは「一日まるごとの講座でもよかった」って言われたくらい。講座の最後に紹介したかながわレインボーセンターSHIPに、講座が終わった後に次々にひとが訪れたというのも、とてもうれしかった。

これはきっと、後半のグループワークが効いていて、参加者の皆さんは、やっぱり若者や子どもと話すのが好きなんだろうなと思ったのでした。
正確な知識や適切な人権意識があることは大切だけれど「学び続ける」ために重要なのは、こういう出会いとか体験なんじゃないのかなと思ったり。
「わかるから楽しい」んじゃなくて「わからないし混乱するけど知りたい」とか「聞きたい、面白そう」とか、そういうきっかけを作れたことがよかった。

LGBTの子どもたちの話は、世の中にある無数のモンダイの1つでしかない(そんなに少ない話でもないし、深刻さにおいては類をみないモンダイの1つではあるけれども)。ただ、LGBTの子どもの話に向き合える大人は、きっと他の様々の問題についてもきちんと向き合える力を身につけられるだろうとも思う。

いい意味での「混乱できる大人」が増えていきますように!

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(更新:遠藤まめた)

7/23(土)ライフリンク勉強会で「LGBTなどの若者に対する自殺予防対策の必要性について」講演

7/23(土)ライフリンク「自殺対策勉強会&意見交換会」にて、いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン共同代表の明智カイトが「LGBTなどの若者に対する自殺予防対策の必要性について」をテーマに講演しました。


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特定非営利活動法人 自殺対策支援センター ライフリンク

http://www.lifelink.or.jp/hp/top.html  


7/23(土)ライフリンク「自殺対策勉強会&意見交換会」


ライフリンクでは、自殺対策とは「生きる支援」であり、「生き心地のよい社会」づくりであると捉え、保健福祉分野だけでなく、一見すると自殺対策とは縁遠いとも感じられる、音楽や演劇家、クリエーター、ITなど様々な分野の専門家の方々とともに協働事業を展開しています。
「新しいつながりが、新しい解決力を生む」をモットーに、分野の壁を超えて共に学び、「生きる支援」について何ができるか、率直に意見交換するための「自殺対策勉強会&意見交換会」です。
前回(5/29)の今年度第一回の会には、様々な分野から30名近くの方が参加され、積極的な議論が交わされました。第二回を下記のとおり開催します(無料ですが、事前申込が必要です)。

▼日時:7月23日(土)14:00~16:30
▼場所:富士見区民館3階和室(千代田区富士見1-6-7)*飯田橋駅から徒歩5分
▼対象:
「自殺対策=生きる支援」に関心があり、自分も何かできれば、という意欲のある方(定員30名)
▼内容
・当事者の声、体験から学ぶ(体験談)
・ライフリンクより報告
・参加者による意見交換


(更新:明智カイト)

協力団体・賛同団体・相談機関一覧

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◆協力団体

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サバイバーズ・ジャスティス

アクエリアス

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◆賛同団体

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特定非営利活動法人 自殺対策支援センター ライフリンク

特定非営利活動法人 ジェントルハートプロジェクト

レズビアンやバイセクシュアルの女性のためのコミュニティLOUD

性と人権ネットワークESTO

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◆相談機関 *編集中*

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<東北>

性と人権ネットワークESTO

<関東>

特定非営利活動法人 動くゲイとレズビアンの会(アカー)

AGP(同性愛者医療・福祉・教育・カウンセリング専門家会議)

SCA東京グループ

かながわレインボーセンターSHIP

”共生社会をつくる”セクシュアルマイノリティ支援全国ネットワーク

*セクシュアル・マイノリティのためのピア・サポート 「ほたる」

しらかば診療所

全国女性シェルターネット

<東海>

PROUD LIFE

<関西>

NPO法人 LGBTの家族と友人をつなぐ会

大阪ダルク

QWRC(くぉーく)

新大阪こころの相談室

フリーダム