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女の子の里親になって2年がたち

色々ありまして、養子縁組をすることになりました

里親、養子縁組、わたしたちが辿ってきた暮らしを綴っていきたいと思います

 

 

 

<乳児院でクリスマス>

 

 

乳児院を卒業した子どもと家族を対象としたクリスマスパーティーへ

 

家族三人参加してきました

 

卒業生を呼ぶイベントは2、3年前から始めたそうだけど

 

毎回クオリティが上がっててびっくり

 

毎年、いろんな趣向を凝らして

 

私たちを楽しませてくれます

 

日々の業務で忙しいのに関わらず

 

手の込んだ人形劇やゲームなどを用意してくれる先生方

 

本当に頭が下がる思いです

 

実際に子供を育ててみて、保育士さんや幼稚園の先生を

 

ますます尊敬するようになりました

 

意思疎通もままならない相手を

 

楽しませて、しつけて、危険がないように見守って

 

とてもじゃないけど自分にはできない

 

子どもたちを育ててくれている先生方

 

いつもいつもありがとうございます!

 

 

 

 

特に人形劇には、わが子も目をらんらんとさせて見入っていました

 

さらにケーキ作りも!

 

家だとどうしても面倒で

 

子供と料理をするっていうの

 

極力避けている私ですが

 

やっぱりやったほうがいいんでしょうね

 

わが子の顔が生き生きとしてましたし

 

 

 

 

 

 

年に二度ほど、卒業生を呼んでくれるイベントがあるのですが

 

都合がつく限り、参加しています

 

それは、もちろんイベント自体が楽しいのもありますが

 

わが子に生い立ちについて考えてもらうきっかけにしたいからです

 

 

 

 

わが子に、乳児院のことは「あかちゃんのおうち」と言っていて

 

行く前には必ず、生い立ちについて

 

説明しています

 

 

 

私 「今日はあかちゃんのおうちに行くよー!」

 

わが子 「なにそれ?」

 

年に2回しか行かないので、だいたい忘れています(笑)

 

私 「あなたは、もっともっと小さい時はあかちゃんのおうちにいたのよ」

 

わが子 「あ、そうだった」

 

私 「あかちゃんのおうちで先生にかわいがってもらっていて

 

   それからパパとママが迎えにいったのよ」

 

わが子 「1歳のとき?」

 

私 「そうそう」

 

私 「それからずっとパパとママの大事な家族になったのよ」

 

わが子 「うん、わかったよ」

 

 

 

そんなふうに、ちょいちょい話すようにしています

 

けして、自分の生い立ちを特別なことと思わないように

 

そういうふうに家族になる家庭もあるんだってことを

 

分かってもらえるといいなと思い、話し続けてています