東京の某大学医学部の卒業から15年目。
未だにアルバイトで食べている医師です。
そろそろまともな病院で働こうかとも思うのですが、あまりかしこい選択ではないとも思っています。
まともに働きたくない理由は仕事がきついとかいろいろありますが、一番は夢がないからです。
医師は今後、年収増があまり期待できないと思います。
世間的にはまだセレブとしての位置を未だに維持している医師ですが、実情はかなりひどくなってきています。
平成22年度の平均年収ランキングは弁護士につづいて2位の1141万円!ですが、ここ10年の平均収入は確実に減っています!!
ちなみに歯科医師の例を見てみるとこれは顕著です。
現在、歯科医師数の大幅な増加が問題になっています。
全国の歯科医院の数は6万7,000を超えています。(コンビニより多いのは有名ですね!)
さらに、年間3,000人新たな歯科医師が次々と誕生しています。
その歯科医師の年収ですが、なんと、平成17年から22年にかけて、平均906万円から582万円まで急降下中!
需要と供給の問題もあり、今後もかなり厳しいでしょう。
医師はどうでしょうか?
震災の影響もあり、医師不足がクローズアップされた新聞記事などを見かけます。
しかし、本当にそうでしょうか?
医師不足と騒がれていますが、そうではなく、医師が偏っているのです。
訴訟が多い、トラブルが多い、仕事や当直がきつい病院や医局の医師が足りないのです。
町の開業医はあふれて、患者の取り合いになってきています。
さらに衝撃的だったのは、先輩に聞いた事実です。
「昭和40年代の医師の平均年収1200万円だったよ」
・・・・・・
それって50年近く、給料が変わっていないということです。
いや、物価の上昇を考えたら3分の1くらいに減ってる?
いやー、昔の医者はもうかったんだなー。
感心してる場合ではないですね。
これは、確実に今後も期待できない。。
そんな状態なのに、未だにお金を持っていると思われてほかのスタッフにおごらなくてはならない。そういう慣習になっている。実労働時間はかなり多くて、神経をつかうのでたまの休日は寝て体力を回復させるしかない。
それが医師という職業です。
「ぜいたくいってんじゃねーよ!」
という声が聞こえてきそうですが、普通の医師を続けていくのはやばいなと思っています。
国民医療費は年々膨れ上がって、国の予算の3分の1強である35兆円。
これいつ破綻してもおかしくないのではないですか?
日本の医師の99%は保険診療(つまりは厚生労働省)の支配下にありますので、半分公務員状態です。
つまり、国に守られているので、突然放り出されるようなことになれば、サバイバル能力はゼロに近いと思います。
そんな私ですが、ネットビジネスに関わるようになったきっかけが5年前に訪れました。
先輩に誘われて、とあるクリニックに転職しました。
東京都下にある内科のクリニックです。
あまりにも患者がこなくて気の毒なくらい。(1日2人のときもありました)
ひまだったので、待合室の雑誌を毎日読むのが仕事でした。
そんなときにある病院コンサルティングの雑誌にある記事が載っていたのです。
それは、「ホームページで患者さんを集めよう!」というものでした。
中学校が秋葉原の近くにあった頃から、コンピューターに興味はあったのですが、なぜか医師の道に進んでしまった私。
しかし、その眠っていたものが動き出しました!!
さっそく院長に、「ホームページを作って患者さんを集めましょう!」と交渉して、わたしのホームページ第一号がつくられました。
続く
